ドゥバイヨルのチョコレートを夫が買ってきた。丸の内OAZOの通り道にあるので、買って来るようにと頼んでおいたのである。丸ビルの地下の店は、わざわざ立ち寄らないといけないが、OAZOの中を通って通勤しているといったのが運の尽き。 おいしいです。 チョコレートといえば、テオブロマも相当気に入っていて、板チョコは冷蔵庫に常備状態です。チョコレートケーキもなかなかおしゃれで贈答品として活躍する一品。(広尾店はちょっと気取っているけれど、本店は値段以外は庶民的かも。)私はどっちかというと、板チョコのおいしいのが飽きなくていいんですが、夫の話ではドゥバイヨルに板チョコはなかったと・・・。そうだっけね? ついでに書けば、東京駅の大丸地下ヴィタメールのブラウニーはお値打ちで、これも夫が私の機嫌取りに買ってくるものの一つ。ここの板チョコもおいしい。 この間、六本木ヒルズのチョコレート屋(名前忘れた)さんで友達とホット・チョコレートを飲んだ。『チボー家の人々』を最初に読んだとき(30年以上昔)、ジャックがチョコレートを飲むという場面が理解できなかった。ああ、これだったんだなあ、と得心。私は翌日早速大にきび(吹き出物)が出来たけれど、若いジャック君は大丈夫だったのかしらん。私と一緒に飲んだ、もう若くない○子ちゃん、大丈夫だった? ここまで書いて、そうだ、これは読書日記であった、と思い出し、チョコレート本のことを書くことにする。Hershey'sの"Chocolate Treasury"チョコレート菓子の料理本。チョコレート色の装丁といい、中の写真といい、思わず匂いをかいでしまいそうな一冊(匂いつけて売ればいいのに)。ただしどのレシピも試したことはない(恥)。見るだけで十分幸せ。 もう一冊本棚にあるのは、サンドラ・ボイントンのイラスト本"Chocolate :The Consuming Passion" もしかしたら誰かにもらった本かもしれない。チョコレート喰いにはぴったりのふざけた薀蓄満載。
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