書泉シランデの日記

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万力グラフィー
2004年11月09日(火)

マンモグラフィー初体験・・・万力グラフィーと呼びたいほど。
同僚に「あれって痛い?」と聞いたら、「ちょっとちくっとね」なんて答だった。
とんでもないこってす。激痛です。気を失いそう。煎り豆を食べて歯を折ったときの激痛でもこれよりは相当許せる。
看護師さんが「はい、息を吸って、前を見て、片手はこちら」なんていうときには、目がくらみ、息どころじゃなかった。

こんな痛い思いをした<わたし>は十分ご褒美に値する、と思って、帰りにタワーレコードへ寄る。アンスネスのモーツァルトpfコン、ポッジャーのヴィヴァルディ、ヴェンゲーロフのアンコールピース集を買って出ようとしたら、妙に耳障りのいい「詩人の恋」。いったい誰じゃいな、と思いきや、ゲルハーヘルだという。最近彼の評判が高いことは知っていたが、4年位前に初リサイタルを小さなホールで聞いたときには、あんまりいいと思わなかったのに、うんと声に重みが増していて、あらあら、と驚き、それも買って帰る。全然脈絡のないCDばかりである。あの痛みで脳みそもやられたかもしれない。

さて、夕食を作っていたら、今度は犬が受難であった。フライパンに油をしこうと手にした油ポット(某生協の共同購入品)、その取っ手が突然はずれ、油の入った部分が、折悪しく真下にいた犬の背中に落下。あ〜ら、ワンコは油まみれ。床にもべっとり。ぎゃあ〜。

獣医さんからはシャンプーなんかは負担だから止めるように、といわれているのだけれど、背中の油はあまりにもひどく、息子と相談して、とにかく油まみれのところだけ洗った。興奮させないように、まさしくお犬さま待遇でお洗いもうしあげ、お拭きして差し上げる。

なんか疲れることばかり・・・でもないか。ポッジャーのヴィヴァルディは典雅であります。古楽器ならではの歌いぶり。ケネディの超特急ヴィヴァルディとは全く別物。




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