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朝、植木屋さんが来てくれた。 30歳ちょっとのお兄ちゃんなのだが、私は彼を日系ブラジル人と踏んでいる。 理由:カタカナ名前 あんど 手書きの字がどうも外国人くさい 口がちょっと重い という単純な直感。聞いてみればいいのに、私はどうもそういうことは聞けなくていけない。何の偏見もないんだけれどね。 とにかくとてもいい人である。仕事の仕方が気持ちがいい。前は近所のおっさんに頼んでいた。でもあろうことか、言い寄られたりして(うれしくもなんともないぞ)縁を切った。翌年、昔のママ友の植木屋さんに頼んだ。ところが東京都の排ガス規制でトラックが使えなくてどーの、こーの、というようなわけで、紹介してくれたのが、今の彼。 仕事が丁寧。品よく明るい。エコ意識満点。おまけにエコノミー。 今日、彼がなぜか履歴書風の宣伝チラシをおいていってくれた。 それを見たら、ますます気に入った。というのは、人が高校を出る頃の年齢で、都立高校に入り、そこからストレートに大学を卒業し、英検とかいろんな資格を成人してから着々と取っているから。人と足並みをそろえてやるよりはるかに難しいことだ。ましてや植木屋さんの下働きというかアルバイトと両立させてやることは大変。中学時代に何があったかはしらないけれど、そんなことどうでもいいや、と思えてくる。 庭園めぐりと茶道が好きなんだそうで、勉強熱心です。芋虫青虫をよろこんで這わせているようなうちの庭では申し訳ないくらい。・・・老犬が若かりし頃走り回った庭でした。ソレデスッカリ芝ガ荒レマシタ。 植木屋さん きれいになった庭は夜目にも気持ちがいいです。ただし、老犬だけはあちこち匂いが気になるようで、嗅ぎまわる、嗅ぎまわる。
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