ちょっくれいとぼっくす
めにゅ|ばっく|ごぅ
一瞬にして100人以上の人が亡くなるという 大惨事となってしまったJRの脱線事故。
最初の頃のニュース映像で”おや?”と思ったのが どうみても事務服を着た女の人や作業着を着た男の人が 担架にけが人を乗せて、手際よく運んでいく姿や ペットボトルの水やタオルでけが人たちのお世話をしたり、 パトカーはわかるけどトラックでけが人たちを病院に運んでいる姿。
最近のニュースで あれは事故現場の近くの人々が 震災で培ったチームプレイで現場にかけつけたのだと知りました。
仕事はいいから人命救助だと 売店からペットボトルの水やタオルをかかえて 社員たちと現場に向かった社長。
ペットボトルを箱ごと持込み 社内に残る人たちに手渡したり、 市場から何度も氷を運んで往復した人。
まだまだ世間は捨てたものじゃないと すごく感動してしまいました。
そして そんな善意の人たちが忙しく動き回っていた時に JR社員は事故現場にかけつけて 責任転嫁すべく「粉砕痕」を探していましたとさ。
後、とっても気になるのが 亡くなった運転士の人がまるで犯罪者のごとく扱われてること。 確かに運転士に責任の一端があるのは事実なのだけれど 個人のミスがあれだけの事故を起こすのを防ぎえなかったJRの責任なのではと思うのだけどなぁ。
亡くなった多くの方のご冥福と 入院先で治療を受けていらっしゃるたくさんの方々の一刻も早いご回復をお祈りいたします。
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