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■ もてあます心
とても久しぶりに私の中の「まりあ」が言葉を発します。
彼が連絡を絶って、もう、1年になります。 一年もすれば、気持ちは変わっているかな、という想いがありました。 「たかがネットで気が合ってやり取りしていただけの仲ではないか」 人様から見たら、そうかもしれない。 私自身も、そう、整理できるかもしれない。
そんな気持ちでいたけど、一年経ってもそんなに変わらない事がわかりました。 痛みは薄らいで、「想い出」という額縁の中に入ってしまったけれど・・・。
私の一日の時間のどれほどの部分、彼を思い出す時間に占められているか。 彼の住む町のニュース、彼と同じ名前の人の話、彼の好んだ車のCM。 些細な事で想い出しては、どうしているだろう、と思うのです。
送る事が出来なかった 「さよなら、ありがとう」と伝えたくて・・・・。 電話を前に、思うのです。
ただの数字の羅列を押していけば、 彼の世界に繋がるこの機械だけが、 彼への窓口になっている。
電話して、何を言うの? そう思って押しとどまるこの頃。
その葛藤をここに記していこうかと思います。 どういう答えを私は出すのか・・・・。 客観的に見る為にも。
2005年01月20日(木)
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