 |
 |
■■■
■■
■ 【あきら時代3】心理・・・・
ここで少し、私自身の事について触れたいと思います。
私は、性的な話をズバリ直球で投げる事に、気恥ずかしさを感じる性格です。 冗談めいて、とか。 真面目に相談で、とかならば、まったく平常心で話せるのにもかかわらず、 実際、性の対象となった場合、なんとも複雑な感情になってしまって、その場所から逃げ出したい気持ちにしかなれないのです。
実際、ここにその類の事を書くのは、非常にはばかられました。 そういう自分の内部をさらけだすのは、最も恥ずかしい事だったりするのですが・・・・。
彼と過ごした3年を、明確に書く事で、自分の心を整理したいと思い ここにそれを記す事にしたのです。 もしかしたら、今となってはかなり美化してる部分もあるのかもしれませんが・・・・・。
話は戻ります。
フリーズして落ちてしまったチャットルームへ 大急ぎで走るように戻りました。
「ごめんね。PCがフリーズしちゃって落ちちゃったんだ。」
「わざわざ、戻ってきてくれたんだ?」
「なんか、あのタイミングで落ちたら、気に入らなかったから出ていっちゃったみたいじゃない? 後味悪くて、嫌だから。」
「すっげー。いろんな人とチャットしたけど、落ちたからって戻ってきた人いないよ。」
「う〜〜ん。。。。 なんかさ、PC越しだと忘れちゃうけど、機械の向こうは、血が通ってる人同士でしょ? 実際生活してたら絶対廻り逢わない人同士なのに、たまたま、こうして話すなんて、昔から見たら奇跡でしょ? そういう気持ちは大事にしたいなって、思うんだ。」
「そんな事考える人が、こんな場所にいるとは思わなかった・・・。
そうだよな。偶然が重なり合って、会うのかと思うと、すごい事だよな ここには、よく来るの?はじめて?」
「ここは常連かも?(笑)いつもは私が部屋を作ってるけど、たまたま一杯で作れなかったんだ。」
「ここを選んだのは?って、さっきも聞いたけど。」
「言葉だけ、ってすごく興味があって。。」
「どうされたいの?」
その、唐突に放たれた、「どうされたいの?」という言葉は・・・・。 私の心の自分でも知らなかった部分への鍵になった言葉でした。。。
|
|
 |