永遠の1/2
まりあ



 【あきら時代3】心理・・・・

ここで少し、私自身の事について触れたいと思います。

私は、性的な話をズバリ直球で投げる事に、気恥ずかしさを感じる性格です。
冗談めいて、とか。
真面目に相談で、とかならば、まったく平常心で話せるのにもかかわらず、
実際、性の対象となった場合、なんとも複雑な感情になってしまって、その場所から逃げ出したい気持ちにしかなれないのです。

実際、ここにその類の事を書くのは、非常にはばかられました。
そういう自分の内部をさらけだすのは、最も恥ずかしい事だったりするのですが・・・・。

彼と過ごした3年を、明確に書く事で、自分の心を整理したいと思い
ここにそれを記す事にしたのです。
もしかしたら、今となってはかなり美化してる部分もあるのかもしれませんが・・・・・。







話は戻ります。


フリーズして落ちてしまったチャットルームへ
大急ぎで走るように戻りました。

「ごめんね。PCがフリーズしちゃって落ちちゃったんだ。」

「わざわざ、戻ってきてくれたんだ?」

「なんか、あのタイミングで落ちたら、気に入らなかったから出ていっちゃったみたいじゃない?
後味悪くて、嫌だから。」

「すっげー。いろんな人とチャットしたけど、落ちたからって戻ってきた人いないよ。」

「う〜〜ん。。。。
なんかさ、PC越しだと忘れちゃうけど、機械の向こうは、血が通ってる人同士でしょ?
実際生活してたら絶対廻り逢わない人同士なのに、たまたま、こうして話すなんて、昔から見たら奇跡でしょ?
そういう気持ちは大事にしたいなって、思うんだ。」

「そんな事考える人が、こんな場所にいるとは思わなかった・・・。

そうだよな。偶然が重なり合って、会うのかと思うと、すごい事だよな
ここには、よく来るの?はじめて?」

「ここは常連かも?(笑)いつもは私が部屋を作ってるけど、たまたま一杯で作れなかったんだ。」


「ここを選んだのは?って、さっきも聞いたけど。」

「言葉だけ、ってすごく興味があって。。」

「どうされたいの?」








その、唐突に放たれた、「どうされたいの?」という言葉は・・・・。
私の心の自分でも知らなかった部分への鍵になった言葉でした。。。




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2005年02月10日(木)
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