南盤月記
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ものの本によると辛さは味覚でなく痛覚ということらしい。 香辛料には他の味(甘味とか苦味とか)とか香りがついてるし、ほかほかする感じ(温覚)がするから、それを「味」と思うことはあるが、本質的に辛さを味として感じることはないらしい。
つまり「辛いもの好き」というのは、本人がそう思ってるだけで、じつは錯覚に基づく嗜好というわけだ(あるいは単なる「刺激好き」か)。
それを思うとこういうのを食べるのってなんだか空しい気もしたり。 や、好きなんだけどね。辛子煎餅。

野中
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