南盤月記
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2006年04月20日(木) ぶーぶー。

小僧は順調に成長している。
だいぶん知恵もついてきた。
おもちゃの車やティッシュ箱を「ぶーぶー」とか云いながら押して遊ぶのが好きだ。

その小僧が、きょう、はじめての遠足に行ってきた。
昼になり、同行した妻が弁当を広げて食わそうとしたら、1口だけ食ってあとは全部残してしまったのだそうだ。
ま、外でメシ食うのも初めてだし、無理もない話だとは思うが。

じつはこの弁当、夫婦揃って6時前に起きて準備した苦心の作で、妻は『あんなに頑張ったのにたった1口かい!』とずいぶん憤慨したそうだ。

で、その一方で小僧の方は、弁当箱を地面に擦り付けて「ぶーぶー」とかやってたそうで、それを聞いて自分は『親の苦労を子供に知って貰いたい、と考えること自体が相当アマい考えなんだろうな』なんて考えたりしたのだった。


野中

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