2014年10月10日(金) |
ちょっと前のドラマが感慨深い |
つい先日まで、再放送で「東京DOGS」(2009年10月-12月)をやっていたのです。
小栗旬くんがニューヨーク帰りのエリート刑事、
相棒の自由で破天荒な刑事が水嶋ヒロくんで、事件の鍵を握る記憶喪失の女性が吉高由里子ちゃん。
たかだか5年前なのにもろもろ感慨深い。
刑事役の小栗旬くんはその後もしょっちゅう観てるけど、
そういえばTVで水嶋ヒロくんを見なくなって久しいなぁ。カッコよかったのに残念だよなぁ、とか。
吉高ちゃんのイメージといえばやはりこういうぽわわんな感じで、
ガリレオの岸谷刑事や村岡花子を観たあとでもやっぱりこっちだわ、とか。
小栗旬くんの母親役が田中好子さんで、ほんとに明るくかわいらしいお母さんだったのに、
たった5年前なのにもはや故人だったりするし。
で、その後に再放送中なのが「メイちゃんの執事」(2009年1月―3月)。
再放送とはいえ2作続けて水嶋ヒロくん推し? と思ったけど、
向井理くんが出てたから、やはり「信長協奏曲」の番宣でしたのね。
水嶋ヒロくんの最高Sランク執事っぷりが、ビジュアルの美しさから身のこなしから雰囲気まで
本当に完璧だったことを、懐かしく思い出したり。
当時はもちろん全然知らなかったけど、お嬢様の中に今よりだいぶお顔がまぁるい
こじはるちゃんがいたりして、でも完全にその他大勢のエキストラ的お嬢様役。
あごの下にぐーの手で首かしげてぶりぶりしているばかりなのが、今も昔も全然変わってなくて、
ほんとこの子はキレイでそのビジュアルはとても好きなのだけど、芝居心はまったくないままなのね、とか。
で、その水嶋ヒロくんの弟役が佐藤健くんで、剣心のあの雰囲気のカケラもない、
なんかもうガリッガリだわ、茶髪はばっさばさだわ、
兄ちゃんの足元にもおよばないガサツな見習い執事役。
長身の榮倉奈々ちゃんに「マメシバ」とか呼ばれながら、ほんとにキャンキャンとうるさい、
わんこのようなキャラですの。
ここでもまた、ああこのマメシバがあの剣心に、って感慨深くなってみたり。
お嬢様と執事の組み合わせも、どれもとても懐かしいのだけど、
学園で最高のお嬢様であるルチア様が山田優ちゃんで、小栗旬くんの奥様にしてもはやお母さん。
その執事が向井理くんで、銀髪に真っ白づくめのスーツが、
その後のSPECの「セカイ」を彷彿とさせる。
あと、榮倉奈々ちゃんとともにおんぼろのオンブラ寮にいた谷村美月ちゃんは、
じつはすっごく怖い子だったのだが、「SPEC〜翔〜」でも、被害者の女子高生を装った、
じつはとんでもない怖いスペックホルダーだったなー、とか。
イケメンの執事さんたちはみなステキなのだけど、
一番小さいけど(9歳?)天才のみるくお嬢様に仕える大門(鈴木亮平)が、
本放送の頃から好きでしたわ。
ちっちゃいみるくちゃんとでっかい大門の組み合わせがかわいくて。
みるくちゃん役の吉田 里琴ちゃんも、この頃の可愛さは神がかってましたし。
鈴木亮平さんは今でこそ村岡花子のご主人のイメージなのかもしれませんが、
村岡英治さんよりも変態仮面よりも、わたしは今でも大門キャラが一番好きです。
しかしやはりなんと言っても水嶋ヒロくんですわ。
オンエア当時、たけるんが何かの番組で、水嶋ヒロくんのことを「とにかくすべてが完璧」
と評していたのをうっすら覚えております。
ほんとにね、その完璧なお仕事っぷりをもっと観たかったですが、
メイちゃんが終了と同時に、掟破りの実は結婚してました報告をなさり、
メイちゃんの執事だったのがいきなり綾香ちゃんの旦那に転身かよ! と、
少なからずがっかりした記憶が。
ご結婚はおめでたいですが、もーちょっと、もーちょっとだけ理人さまの余韻を
楽しみたかったなー、と。
ちょっと前のドラマにも、いろいろ発見があるものですな。
役者さんたちの変遷を見るのは楽しいです。
|