2014年11月24日(月) |
静岡初日の小ネタなど |
その1 ご当地言葉
なんたって「旅する大感謝祭」だから、
行く先々で、ご挨拶がわりにまずは「ご当地の言葉」で、一気に懐に飛び込む作戦のご様子。
静岡には「熱い」という意味の4文字の言葉があるそうで、
「お茶が熱い」とか、「お風呂が熱い」とかの時に「○○○○だぁ〜」と言うのだそう。
「静岡のみなさんならわかるはず、
でも他の地域からのスパイも交じってるだろうから惑わされないでね」と、
せーの、で一緒にご唱和。
いやーん。
ましゃからスパイよばわり〜♪ (なぜ喜ぶ)
だって「スパイ」ってなんかハニートラップ的なセクシーな響きもあったりするじゃないですか。
(女スパイというといまだにボンドガールを連想する古い人間なのでご容赦)
ま、無能スパイには別の言葉で皆さんのご唱和を乱すなんて芸当もできず、
静かにご唱和に聞き耳をたてていると、
「ちんちんだぁ〜」(イントネーションは「ちんちん」ではなく「ちんちん」)
声が揃ったその一体感に、「とても初日とは思えない」と、めっちゃ嬉しそうなましゃの笑顔。
「ちんちんなライブにしましょう!」とか、「ちんちんになりますよ静岡!」とか
何度も言ってるうちにご自分でも可笑しくなっちゃったらしく、
「なんかヘンな感じのライブになりそうだぞぉぉぉ」と、
望むところだ!的な意気込みの表情とともに、両腕を腕まくりしてみせたりして、
オープニングから最高にらぶりーでいらっしゃった。
その2 山ちゃんぐっじょぶ
序盤の何曲目かで、お遊び的なイントロでましゃが「tu♪tu♪tu♪〜」って口ずさむところでは、
なぜか急に笑いながらの歌声になっちゃいましたの。
ましゃがこんなにマジ笑いしながら歌ってるなんてめずらしいわー、と思ったら、
ドラムの山木さんを指さして「たのむよぉ〜 山ちゃ〜ん」って。
山木さんの出された音に、笑いをこらえきれないことがあったらしく。
この笑いながらの歌声も、すごく和やかな感じでステキでした。
どんな楽しいことやってくれちゃったんだろう、山木さん。
わたしの耳では何も拾えなかったけど、何にせよグッジョブな山木さん。
その3 ギリッギリ
静岡エコパアリーナは、感謝祭でお馴染みのパシフィコ横浜よりは小さいのだけど、
(エコパのキャパは最大で1万人、横浜は1万8000人)、
どうにかギリギリ入るということで、横浜のセットをそのまま持ってきたのだそう。
言われてみればセンターステージ上に立つましゃと、ましゃの頭上にあるモニターとの距離が
かなり近い気がする。パシフィコよりずっと天井が低いということか。
南と北の客席の背後に設置された巨大モニターも、壁一面を全部覆っちゃってる感じで、
たしかに会場の割にセットが巨大。
ましゃも上下左右を見回しながら、
「これ、よく入ったよなぁ。ギリッギリだよね。ギリッギリ!」と。
でもそのおかげで、モニターに映るましゃも、もちろん生身のましゃも、
どちらもちゃんと肉眼でとらえることができました。
横浜では、生身はもちろん、モニターだって遠いですから。
地方の小さい会場は、これが本当に贅沢ですよね。
その4 一流だけどカジュアル
セットリストやバンド編成のことを語らずに音の感想を言うのはちょっと難しいのですが、
ハイクオリティなすてきな演奏を、とてもカジュアルに聞かせてくれる、といった印象です。
言うまでもなく一流のミュージシャン(もちろんギタリストましゃも含む)ばかりだから、
演奏も凄いのだけど、その凄さを前面に出すというより、
まるであたりまえのように、めっちゃ楽しそうに演奏なさる。
それがすごくカジュアルに見えるし聞こえるのです。
その5 めっちゃ表情ゆたかなましゃ
ましゃがそんなバンメンの皆さんとアイコンタクトでコミュニケーションしてるときも
すごく表情豊かでステキです。
客に対してももちろん最高にオトコマエさんで、
カッコいいお顔もラブリーなお顔も見せてくれますが、
一緒に音を作り出している最強バンメンの皆さんに向けるお顔は、さらに表情豊か。
それを見ることができるのもライブならではです。
その6 シメの時まで
最後のバンメン紹介の時まで「ちんちん」を使いたかったましゃ、
いつもの「わが最強のバンドメンバー!」って言う代わりに、
なんかわけわからん言い方になってしまって可愛らしかったです。
「ちんちんが最強」だったか「最強のちんちんの」だったか、なんかそんな感じ。
ま、アクセントはあくまでも「ちんちん」だからさほど問題はないかと。
ちんちんで最高に楽しい、旅の幕開けでしたー。
終着点となる2月の宮城セキスイハイムスーパーアリーナまでの、
3か月間の旅のご無事を、心より願っております。いってらー
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