2004年11月05日(金) |
見えるモノ 見えないモノ |
傷つけないように護るだけでは本当に護れない。
大切な子ほど旅に出せって言うけど、
本当の優しさとは時には厳しく教えること。
春が来て、夏が来る。でも必ず秋も冬も訪れる。
でも厳しい冬の中だからこそ、その中で感じる温もりに気付き、
また春が来たときに新しい芽をみつけられる。
・・・大人達もただ厳しい現実だけを見せたかったわけじゃ
ないのかもしれない。
本当に言いたいことはいつも後になってから気付かされ、
後で気付いて涙が出るのね。
ストレートじゃ伝わらないのに、ストレートに言われなきゃ
なかなか理解できないなんて。
手のかかる子だって、苦笑い浮かべて。
その分愛しいと思ってくれる?
こんなあたしだけど、あなたを信じて生きてゆくから。
だからいつも後ろから見守ってて。
少し上からあたしを見ていて。
無茶しそうになったら背中から抱き締めて。
進めなくなったら後ろから背中を押して。
不器用でも遠回りでも、迷っても悩んでも進んでくから。
ずっと上から見守ってて。ずっと遠くから見守ってて。
形無いモノも信じられるように。
側に居ると感じられるように。
目に見えないからこそ大切なのだと思い知らせるために、
形有るものは在るのかもしれない。
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