word...
verbal representation

2005年01月16日(日) pole

別に落ち込んでいるつもりは無かった
久々に仲間と集まって 
おなかが痛くなって顔が引きつってしまうほど笑い転げて
オールでカラオケに行って そのまま泊まっても良いと思った
泊まりたかったのかもしれない

でも 一人にもなりたかったのかもしれない

悶々と何かを 考えるつもりもなかった
幸せだとも思ったし 楽しかった余韻は
家に帰ってきても まだ残っていた

でも 眠れなかった 疲れていたのに

やんなきゃいけないことがあって
この所寝てなかったはずなのに
オールで騒ぎまくっていたはずなのに

薬なんて無くても寝れるもの
そんな物に頼りたくなんて無い

そう思うけど やっぱり眠れない

仕方なく 薬を飲んだ
落ち着いて布団に入ったら急に泣けてきた
悔しくて 悔しくて 
信じようとして 信じられなくて

無いモノを幾らねだったって
子どもの頃のように 誰も与えてはくれない
愛情は求めるものなんかじゃない
与えた分だけ 返って来ると
何度も何度も 言い返した

私が強くなればいい
見えないモノも信じられるように
信じ続けていられるように

偽りの強さばかりが目に付いて
本当の強さは 未だに分からずにいるの
泣いても 泣いても 手に入るわけじゃない

でも 今は泣かせて
今 この時だけ 泣かせてください
次に会う時に 少しでも強くなれるように
もっと信じていられるように


あまりに眩しかった
そう 眩しかったんだ
あたしはこんなにも汚れているから
悲劇の女の子にはなれても
囚われのお姫様にはなれないだろうから

でも そんなのホントは望んでなかった
あたしがなりたいのは磨かれたガラスケースの中の
お姫様のお人形さんなんかじゃない

汚れていても 傷ついていても
立ち向かっていける人だったんだ

王者と愚者が手を組んだ時
きっとなんだって出来るはず

迷う時 悩む時
何も見えなくなる時もあるけど
あたしの中の二つの意識がいつか一つになれた時

あたしはきっと 


 <past  index  future>


fountain infinitude