word...
verbal representation

2005年03月05日(土) fatality

ごめんね 最近の僕は
やっぱりどうかしている

でも君に伝えた全てのことには
嘘はない 本当のことだと
それだけは覚えていて

君にどう見られたかはわからないし
言っていることも矛盾だらけだけど
偶然のような必然のような
よく言葉だけではうまく説明できない 何かがあったと

ほんの些細なことかもしれない
でも僕にとっては大切な宝石で
僕はそれを 大切に大切にしまっておいた
それを君にも見せたかったんだ

見てもらいたかったんだ
僕以外の人間には ただの石ころかもしれないけれど

理解してもらいたい欲求と
理解してもらえない葛藤の狭間に
僕はいつも立ちすくんでいて
僕らはいつも怯えていて
見えない何かと戦っている
それは見えない自分なのかもしれない

たくさんの人たちは偶然だと言うかもしれない
けれど 僕には必然にしか思えないよ
あまりにもリアルに それは迫ってくるから
間髪入れずに現われたり
導くように 急かすように
僕を試すように いつも現われるんだ

僕の心はいつもゆらいでいる

それは僕に限ったことじゃない。
君だってきっと そう思うのだろう


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