word...
verbal representation

2005年03月24日(木) In my dream

夢を見た たくさんの夢
現実なのかと勘違いしてしまうような
現実の延長線上に在る 夢

でも現実には在り得ない 夢

恐くは無かった
あたしが描いたストーリーだもの
例え自覚していなくても
あたしの中から生まれたものなのだから

演じるという事は 嘘をつく事ではないのよ
それすらあたしの一つだと そう思って
欠落している何かを埋める為に
それを求めるのかもしれないけど

表現するという事 それは
何処から生まれてきたのだろう
発することを許されなかった 幼い子どもが
叫び声を上げているように あたしには思えるの
抑え付けられた 押し殺した感情の行方は
何処にも無いのだから

生まれた喜びと言うのは 覚えていないけれど
きっと 必ず 心の何処かで
忘れないでいるはずなの

ねぇ そうでしょ?

夢の中でさえ演じ続けていた
でも もう嘘でも偽りでも何でも無いと思いたい

あたしは今 望んでココに在るのだから


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