word...
verbal representation

2005年03月27日(日) bite one's lips.

同じ刻を生きて 同じ世代に生まれ
この刻を共有する その為に
何かが重なるものが在る

先を往くモノ達が在って
私はそれを見つけ 感じる事は出来るけれど
戸惑うだけで 何をすべきかわからない

誰かが言った言葉を思い出す
それは理論的にも説得力も 何も無いただの言葉
でも そうなるだろうと信じていた
信じて居たかった

誰もがそう 思っていたのだろう
望んでいたのだろう

それの結果は 今


あの頃は良かったなどと 思ってはいないし
そう 言いたくも無い

でも 今何かが違うような気がして
私は 私を癒してあげる事で精一杯で
何もしてあげられないと嘆く想いが 渦を巻いている

そういう刻なのだと 言いたくは無い

けれど そういう刻なのだという言葉しか
私の唇からは 生まれて来なかった


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fountain infinitude