word...
verbal representation

2006年12月24日(日) the noise of the snow

過去の傷が邪魔をして 君に手を伸ばせないでいるなら

消してしまおう 無くしてしまおう


そのために 君が傷つけてくれるなら

私はどれだけ涙を流してもへーき


過去の傷が 冬の冷たさで疼くなら

私が温めるから 見せてくれるまでずっと待つから


全て白で塗りつぶして 何も見えなくなるほどに

忘れさせて 全て消して ココロの奥まで 全て


全て忘れて真っ白になって それでも君を忘れないなら

君が私を忘れないでいるなら


その時は 今度こそふたりで恋をしよう


きっと何よりずっと素直に向き合えるよ

きっと誰よりもっと愛しいと思えるよ


真っ白になって 再びこの地で巡り逢えたなら

今度こそふたりでキスをしよう 抱きしめ合おう





教えてくれた物語を 教えてくれた数え唄を

虹色の貝殻に 今度は私が教える番だね


生温い水が 冷たくなるまで

握りしめて 凍えてしまわぬよう



涙もきっと 宝石になって

何よりも輝くよ きっと



ずっと




世界で一番最初に きっと私はあなたの歌を聴いたのね

泣きながら眠る 意識の中にそっと ずっと


ずっと


 <past  index  future>


fountain infinitude