word...
verbal representation

2007年05月24日(木) 雨上がりの渇いた空に

一体何度確認すれば安心できるのだろう
外からの言葉じゃなきゃ信じられないけれど
それもただの気休めのようなもの

信じているつもりで 信じようとして
欠けた破片が力を産むのなら
一生僕らはこのまま埋めようとして生産し続けるの?
作って 疲弊して 飢えて 渇いて また求めるの?

今だけを信じられればいいだけなのにね
今それでも この手に残ったモノぐらいは
さらさらと 零れ落ちていく様を
微笑みながら 見送っていたい

少しだけでも 隙間があれば
天空から舞い降りる何かにまた気づけるから

今を信じていたい
過去があって 今があるのなら
あなたとの想い出も 偽りではないと信じれるから

きっと未来に続くんだって思えるように


 <past  index  future>


fountain infinitude