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verbal representation

2007年05月23日(水) はじまりの 歌

約束 覚えていてくれてありがとう
だけど随分前にした約束は まだ
叶えられないでいるよね

ちゃんと約束したわけでもないし
私とふたりとは限らないのかもしれないけれど
それでも ずっと忘れないで居たよ

言葉にするのが怖くて 怖くて
あたしはまだ 泣き虫なままで
君と居ると 昔のあたしが溢れてくるから
閉じ込めた想いが 抑えられなくなるから

本当は悲しくて 寂しくて
我慢するのが当たり前になって
子どもの頃に見ないフリしていたココロの破片が
今頃になって突き刺さったり 消えていったり

あたしはきっと あなたに嘘はつけないけれど
言葉ではいつも 嘘ばっかりだね

嘘ばっかりだったね あたしも

そんなに急に進めなくても いいよ
転びながらでいいよ 歩いていければいいよ

一緒に居られるなら 嘘ばっかりでいいよ
本物じゃなくてもいいよ

どんな歪な形でも 一緒に輝ければいいよ



   もう一つの 約束、クリスマスの約束。
   いつか叶えるんだ、ふたりで 一緒に。

   あの歌は 嘘じゃないでしょ?
   あれははじまりの歌なんだから。


だから 君の言葉は信じない。

君の想いは そこには無いから。


君から生まれた 世界を信じているから。

どこまでも。 どこまでも・・・。


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