夜中、何気にテレビでやってた
「宇宙戦艦ヤマト2」
をボ〜っと見ていると、あまりに話の凄さに思わず見入ってしまった櫻です、コンバンワ。
話のあらずじはこうです。
宇宙のはるか彼方より飛来した彗星要塞が地球を含む銀河系を侵略しようと大艦隊を送りこんできました。
しかし、この事実を地球防衛軍は知りません。
そんな中、偶然にも敵艦隊の軍事通信を傍受してしまった
「宇宙戦艦ヤマト」
は、事の重大性を感じ、地球防衛軍の静止を振り切って宇宙に旅立ってしまうのです。
まぁ、ありがちなストーリーなんですが、ココで問題になるのは、
「ヤマト」
は、
「軍属」
であるという事です。
そして、
命令系統としての軍規を全く無視して出撃してしまったと言う事です。
いわゆる
「テロ」行為に準じます。
例えるならば、
北○鮮が危険だからと言って勝手に自衛隊の部隊が出撃してしまうようなかんじです。
しかも月面防衛隊の飛行師団までもがヤマトの行動に準じて行動を共にしてしまいます。
も〜メチャクチャやん。
ま、そこが痛快で面白いんだけどね。
ところで…
「平和」
の反対ってなんですか?
「戦争」
ではありません。
「混乱」
と言います。
「戦争」とは、政治手段の一つです。
収拾し切れなくなった外交の最終手段が「戦争」と言う事になります。
戦争が正しいとは微塵も思いません。
しかし、全ての戦争を放棄すると言うのは国家としてはまるで無責任な話だと思います。
例えば日本が外国に軍事力で侵略されたらどうします?
「アメリカ」
が戦ってくれます?
ぜ〜〜〜〜〜ったいそんな事ねーって。
せいぜいドサクサ紛れに美味しいトコ持って行かれて国家としてレイプされんだぜ。
んで、なんかわからんウチに外国中回って土下座とかしてんの。
主権国家って知ってます?みたいな。
前々回のワールドカップでね、
ちょっと古い話で恐縮なんだけど、試合の前に国歌斉唱するやん?
「君が代」歌ってんのって、
「カズ」と「ラモス」
ぐらいだったのね。
後はみんなボケ〜っとしてんの。
んで時は流れて日韓共同の大会ん時って、
「選手」
も
「サポーター」
も、みんな胸に手を当てて「君が代」歌ってたの見て、胸が熱くなった記憶があります。
ガッコでは日の丸も君が代も「戦争を連想するからダメだ」みたいなクソったれみたいな事言ってたけど、代表を背負って戦う試合の時に、選手も客も「日本」て旗の下に一つになった事実に感動を覚えました。
国際試合って「ナショナリズム」の戦いだもんね。
「日本」が「愛国主義」になって欲しいとは思わんが、せめて「日本」が「日本」であって欲しいと思う訳なんです。
ちなみに、
「戦争」
の反対は、
「話し合い」
です。
願わくば、「日本」が戦争をしなくても世界に肩を並べられるような話し合いができますように。
それにしても…
「ヤマト」よ、もう少し賢く戦おうぜ…みたいな。
今回はちょっぴりお堅い「ドグマ塾」でした。
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