みなさんコンバンワ、「ドグマ散ル」院長“櫻”です。
今日、「ドグマ散ル」2デイズライブ初日、終了しました。
見に来てくれた皆様、ありがとう。
そして明日3月24日、西九条ブランニューにて千秋楽ライブ敢行します。
今回のコンセプトは
「闇」
と
「病み」。
初日はココロの闇を投射するべく内面を描写した曲を、
そして、今日はココロの病みを吐き出すが如く、激しい曲を、セレクトしました。
セットリストはライブが始まってからのお楽しみです。
…話は変わりますが、櫻は日常、欠かさず香水を嗜みます。
「オトコ」にしてはたくさん種類を持っているほうだと思います。
ココんトコロのお気に入りは
『ココマドモアゼル』。
逢う人々に
「それ、メンズだったっけ?」と聞かれますが、メンズ向けの調香ではないです。
櫻の匂いをチョイスする時の基準、それは
「闇」の「開放」。
ココロがリラックスする匂いをチョイスします。
アロマテラピーに近いモノだと考えています。
匂いで過去の記憶がフラッシュバックすると言う経験は皆さんあると思います。
例えば雨の日の湿った匂い、
花が息吹く春の匂い、
夏の簾から放つ、乾いたかすかな匂い…
そして、思い出が作られた時に無意識に記憶している、その時の匂い。
愛しい思い出、
楽しかった思い出、
哀しい思い出…
そんな記憶の断片が再生された時、現実の世界へ還る為の目印に、香水を用いています。
記憶の中ですぐ迷子になる自分の為に、過去を捨てるのではなく、過去に決別する為に。
未来を創ると言う事、
それは過去に縛られないと言う事。
そう考えています。
決別した過去は魂葬します。
そして魂葬した過去が一年で言う「盆」と「正月」、霊が還ってくる日みたいに「病み」になって還ってくる月があります。
その時、櫻の魂の入れ物から溢れ出たモノ、それが「詩」に変わります。
「詩」
は
「歌」
になり、また過去に還っていきます。
常に廻り巡る世界、輪廻する世界。
その世界が一周した時、
「輪」に繫がるのではなく、
「ミシン糸」
の様に、ホンの何mmかだけでも先に、未来にいけます様に。
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