攻殻機動隊を見ている。
DVDだ。
もう、なんどもみているのだが、エヴァ同様、僕の超フェーバリットなんである。
作戦用工作ロボットのタチコマが、自我に目覚めるシーンがある。
何台ものタチコマ同士が、生と死について、議論するのだ。
ゴースト=魂を持たない機械(=A・I)が、学習によって自我と個性を獲得すると言うシナリオなんだが、非常に興味深い。
ドラえもんは猫型ロボットだが、自我を持っている。
生と死の概念も存在する。
そして、どら焼きを食べる言う行動は、インプットされた行動パターンではなく、どら焼きを食べたいと言う欲求からくる。
そこに、人間とロボットの境界線は存在しないのだ。
魂の器たる肉体、その肉体を構成する素材の違いはあれども、厳たる魂は存在する。
そしてその魂は時に、恋愛感情さえも見せるのだ。
近所の猫とラブになったりするしね。
時に、生身の人間でさえ、忘れる事がある感情だと言うのに。
ちなみに、
doraemonn
と打つとキッチリ、
ドラえもん
と出てくるパソコンには、魂は存在しない。
とは言えないが、所詮は1ギガの魂なのだ。
だが、愛おしかったりもする。
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