櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2006年03月20日(月) プリブロゥ・ボックス

光学迷彩。


光の屈折率を変換し、視覚的に施す迷彩。



カメレオンや、海底魚に見られるが、彼らの場合は自らの体皮を保護色と同じくする事で、迷彩を施している。



光学迷彩とは早い話が、透けて見えるのである。



透明人間化する技術、と言い換えてもいい。



マサチューセッツ大学で研究中の光学迷彩はというと、偽装する対象に光の屈折率を変える素材を貼り付け、その様子をモニターする側に、屈折率が変換された事を視覚モニターできるスコープを装着してもらい、可能であると言う事。



…。



使える!!




訳ねぇな、そんなん。



ほな何かい、風呂入っている御姉ちゃんにスコープを付けてもらい、かつ、光粒子を遮蔽する素材でコーティングされた服を着てたらオンナ風呂覗き放題か!?ちゅうと、いかんともし難い現実ではある。



それなら、まだ富士山とかの絵を描いた全身タイツで風呂場に侵入した方がまだばれずに済みそうだ。



ちなみに、世界で初めて開発された光学迷彩は、体の前部にテレビモニターを隈なく張り詰め、しかるに背景となる映像を写し出すと言う、八時だよ!全員集合の忍者みたいなスタイルだと聞く。



…、むせ返る湿気、ケモノの泣き声が響くジャングル。



作戦行動開始ヒトマルハチマル、光学迷彩実装にて、敵陣地にアンブッシュをかける特殊部隊。


陣地の兵士からは全くジャングルのブッシュに紛れて特殊部隊の接近が目視できない。


が!!



陣地両翼に配備された斥候部隊からは特殊部隊丸見え!!



つーか、変な板をブラ下げたオカシな敵が近づいている。



思わず無線で連絡!



志村ッ、後ろ!!


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sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

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