ありさかニキ
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ヒビ痛い話しか書いてないんじゃないですかと言うのもいいですが、たぶん今日のは本気で痛い話。そろそろ書かずにいれない状況になってまいりました。
サークルの話です、
と遠まわしに書けば察しのイイ方ならピンと来るでしょうか、遠まわしも何も実はあからさまにダイレクティなわけですが、うん、ええと…あーさの話。
最近のわたしのニキの書きっぷりから見てもしかしたらお気付きの方もいらっしゃるでしょうか。実はここ最近、というか実を言うと結構前くらいから、たぶん本格的にスキな人が搾られてきたような感じで…感じでというか、ぶっちゃけ言ってしまうともうあーさしか見えない状態で。 事の起こりはいつか…いつだったか…もう思い出したくもない(でも忘れられない)9月の。あの日。 サークルのみんなでディズニーランドに行こうか、みたいな話を、結構急に決めたのね。でも本当に急な話だったからもちろんみんな予定作れない子が大半で。あーさと。わたしと。どうするかって話になって。 今思うと本当にヘタな小細工だったなという反省点しか残りませんが、わたしはこのときあーさとふたりでディズニーランドに行きたくて、みんなが行かないなら二人で行こうよって、その一言がどうしても言いたくて、でもまあ、結局イロイロ考えてしまって…言えなくて。遠まわしに狙ってはみたけどものの見事にはずして、結局ディズニーランドには行かなくて。 ちょっと前のわたしは本当に考えナシの無鉄砲で、きっとこの時「一緒に行こう」の一言が言えてたハズなんですね。でもそのせいで痛い失敗をしてからというもの、『慎重になろう』の一言になんだかとても強く固執してしまって。呆れるほど不器用で応用力のナイ子ですが…一体どうしてこんな風になってしまったんだろうって…。 とにかく。 そんな感じでディズニーの話はとてもあっけなく枯れてしまったわけですが、実は…わたしそのことが結構本気でショックで、もう精神的にグレていて、本気でサークル辞めようかななんて考えたのですよ。しばらくは練習にも行かず飲み会にも行かず変な意地をはってたんだけど、これってもうサークル辞めんのとなんか違うのかって思い当たって。まあ本当に我を忘れていたというか感情的になっていたというか。 それで辞めるにあたって一つ思い出したことがあって…。 1年の頃からわたしとあーさはそれなりに仲が良かったわけなのですが、その時になんか、あーさはサークル辞めたいみたいな話をしていてね。それを結構本気に言うものだから、あーさが辞めるならわたしも、みたいな感じで、その頃からもうサークル辞める覚悟はあったんだけど、ふと今はどうなんだろうって思って、あーさに電話して。わたしはサークル辞めたいけど、あーさは今はどうなの、みたいな。 そこまではよかったんですが、ここはサスガに考えなしだったというかなんというか…そこからどうも話の雲行きが怪しくなってしまってですね、あーさはもうサークル辞める気はこれっぽっちもナイらしいのですが、そこから逆にあれです、なんでわたしがサークル辞めたいのかをすごい追求してくるわけですよ。 もうダメです。わたし電話で嘘とかまるで付けない人なのですよ。メルだと余裕で言ったりするけど、それが電話になったり、直接の会話だったりすると、なんでか本当に声とか表情とかに出ちゃうんだよね。 で…。 アホ極まりないことにサークル内に好きな人がいることがあーさにバレて(オマエ本人だっつうんだよ)まあそれで見込みないし一緒にいても辛いだけだから辞めたいみたいな、そんなところまでバレて。 …一応かなり本気でわたしが辞めたいっていうのを阻止してくれるあーさの優しいところはスキだけど、でもなんか…あのひと絶対わかってないような…。でもサークルでわたしが一番仲イイ男子ってあーさだし、たぶん話す時にテンションが違うのもあーさだし、もしかしたら気付かれてる…かも。しれん。どうなんだろうわからないけど。でもとりあえずサークル内に好きな人がいるってバレた後、わたしは今度こそ本気でサークルに行きづらくなってしまって(逆効果。
まあそんな感じで、わたしはわたしで相変わらず練習に行かず飲み会に行かずなヒビだったんだけど、それでも何週間かして、あーさからいきなりメールが来たんですね。
『23日にサークルの2年で遊ぶんだけど来る?』
もちろん連絡用まとめ送りの転送メールで、あーさはきっと電話帳から選ぶ時くらいしかわたしの名前を見てないんだろうなって、…せっかくメルするのに個人充てに挨拶の一言もなしカヨーなんて拗ねてはみるものの、それでも微妙に気まずい関係だったあーさからたとえ転送モノでもメルをもらえたことが嬉しくて。 ほんとに嬉しくて。 …もしあれだったらこのまま音信不通でサークル辞めちゃおうかななんて考えてたんだけど、結局『いくー』なんて返信してるあたり本当にわたしは引き際の悪い愚かな女だなと思ってみたりみなかったり。まあそれはともかく。
そんなこんなで、結局、辞めよう辞めようと思いつつも「幽霊部員」としてすっかりサークルに溶け込んでるわたし。
でもね、結論から言うとね、23日の遊びは本当に楽しかったのね。 すっごい些細なコトなんだけど…。たとえばあーさが重い荷物持ってて…片方持つよって言ったら、いいよ重いからって断られて。あんまりにも一刀両断するもんだから逆に哀しくなってたら、そのつぎ…
「じゃあ、半分持って?」
二人で荷物を持って並んで歩いたり。 移動中は本当に二人でくっついてました。荷物があったのもそうだし、それがなくなってからも、原宿から代々木公園に行くまで、公園から渋谷に戻るまで、渋谷の駅から飲み屋に行くまで、飲み屋から二次会のボーリングに行くまで、待ち時間の間お金を下ろしに行くまで。ふたりきりじゃないときもあったけど、およそふたりきりで。 うーんたのしかったなーすごく。 遊びっていうのは昼間から代々木公園で飲んだり飲まなかったりっていう、ただそれだけなんだけど、でもバトミントンの相手がいないときにわたしを誘ってくれたり、お菓子を上に投げて口で取るやつをふたりで練習したりとか、そんな…いや、ほんと、いちいちニキに書くまでもない本当にささやかなことなんだけどね。それでもそんないちいちがわたしにとってとても大きく感じられるほど、なんかあーさのことがすごいスキって、そういう意味です。
実はこれと前後して「まちプロ」間違いメルからはじまる恋をプロデュース、で、知り合いの紹介からはじまった「けんちゃん」と、付き合うか付き合えるかというところまで行った話はご存知でしょうか。 撤去したカコニキに全ては記されているのですが、あとで時間のあるときにでもまたアプしますが、うん、けんちゃんとは…なんか、全然うまくいける感じはあったんですよ。あったんですけど。 実際電話して、会って、いろんな話して…そこまでは良くて。 向こうもどうやらわたしに少なからぬ興味は持ってくれたみたいで、あとはわたしの気持ち次第みたいなところがあったんですね。うまくいきっこない憧れみたいな恋なんかわりきって、もっと現実的に恋をして彼氏を作るのもいいんじゃないかなって。そう考えるとけんちゃんと付き合うのも全くひとつの道としてアリだったんだけど。 アリだったんだけど。 でもけんちゃんと一緒にいればいるほど、わたしは、あーさを思い出しちゃってて。車の中にふたり。好きな音楽の話。かつて好きだった人の話。友達の話。将来の話。そういう他愛もないひとつひとつを、例えばあーさとすることが叶うなら、わたしはどれだけ幸せかなって。 一度そんなことを考えてしまうともうダメですね。隣のけんちゃんを意識すればするほど彼が遠くて遠くて。ここで気付いたわけですよね。わたしはどれだけあーさが好きかってね。もう疑いようもないくらい重症の域で。
で。
やっぱりやれるだけやってみようかなって。 あーさがサークルにいて、サークルで彼女がみっかればいいなと思ってて、その状態が続いている限りは、わたしがもっとサークルに行きさえすれば、あるいはまだチャンスはあるんじゃないかなって。
つまり前向きになってきたわけですよ。これからはちゃんとサークルに行って、ちゃんと飲み会に行って、ちゃんと合宿に行って。練習の時はともかく、飲み会や合宿ではわたしとあーさって本当にくっつく。練習ではぶっちゃけあんまり話しもしないんだけど。でも。あるいは。もしかしたら。
…そう思って練習に行くようになった矢先にこれだもんなあ…。
長いですか?長いですよね? でもあとはもう一気に落ちて終わるだけです、大丈夫(笑)
もうありえないですって本当に。すごいやる気なくすって。 9月にディズニーランドの話がそうやって終わった直後の事ですよ、もうほんとありえないありえない、何がありえないってなんか別に何が悪いわけでもないんだけどほんとありえない。 あーさディズニーランド行ったんですよ、他の子たちと。 しかも女3男1。しかもさらに女2はアフターシックスで合流。つまり6時まではあーさと後輩の女の子ふたりきり。
マ ジ さ め る 。
別にその子の事はわたしも普通に好きだし、普通にいい子だと思うし、アフター6で合流した先輩たちのことも、わたしは本当に好きだし、いい人だとおもうけど。不思議なことに嫉妬の気持ちはなくて、ただいいなあ羨ましいなあと強く思うと同時に、あんだけ頑張ってたあのときの自分が本当になさけなくてかわいそうで。 もうすーーーーと気が抜けてしまいましたよね…もうありえないってマジで。 しかも最近はあーさと顔を合わせてもあの人「誰が好きなの?」しか聞いてこなくて、わたしも本格的に気持ちに気付いちゃってからは本当にびっくりするくらいあーさとまともにしゃべれなくて、せっかく二人きりになっても空気は気まずいし会話もないし、もうやだ最低だ自分って自己嫌悪してゲームやって帰ってきたらあーさは後輩の女の子達とめっちゃ楽しそうに笑いあってるし。
うわー。
へこむー。
本当に冗談抜きでやばいテンション下がる。 あーさは後輩にとっても人気。モテてるのかモテてないのかまではわかんないけど、でもあれほど当たり障りが良くて、彼女いなくて、バレーがうまくて、適度にボケるしつっこむし絡みやすくて…そんな先輩ってどうなの。しかも加えてあの優しさ。そんな先輩ってどうなの。同じ原理で先輩たちにもとっても人気。 うー。 後輩で、あーさとすごい仲ヨシな感じの子で、ユズって呼ばれてる子がいるんですよ。あだ名も可愛ければ顔も可愛い。白くて細くて背が高くて。1年生だけど3年生みたい。2年生だけど中学生みたいなわたしとはえらい違いです。がふ。
その子が本当にあーさを笑わせるんですよー。 あああああああー。 ディズニーの件では「嫉妬しない」って公言していたわたしではありますが、なんていうか…ディズニーのときはただ哀しかったけど、ユズを見てると本当に嫉妬しちゃう。だって可愛いから。ホントにいい子だって知ってるから。バレーもたぶん1年で一番か二番かくらいにウマイし。
みんなそうだと思うけど、ほんとに、嫉妬してるときの自分が一番嫌い。 へこむと口数少なくなるからせっかくあーさがそのあと傍にきてもホントにまったくしゃべれないし、それ以前にもうあーさと顔あわせただけで緊張しちゃうヘタレな子になっちゃってるし。
…せっかくやる気になってきたのに…なんかもうだめかも。
だめかもっていうかそれ以前に時間的余裕がないので今日はこのへんで。 凄まじく中途半端ですがまだ語り足りないとか言ったら殴られますか(笑)
うわーお(末期
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