声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2004年12月07日(火) 大人買いとコーヒーのシーンとサハラの羽根(追記)

今日も昼休みに某密林ドットコムで大人買いをした。これでこの冬のボーナスは終わった。(かわいた笑いの顔文字がほしいな・・・)
DVD、どうしてレンタルではなく全部集めようって思っいこんでしまたのだろう。最近、徐々につきる兵糧に、激しく後悔。もっとゆっくり集めれば良いのかも知れないが・・・でもいったん巨大な山を登り始めた以上、やめるわけにはいかない。たとえまだほんの3合目かもしれないが、なんとしても頂上を見たい、見てやると思っている。DVDだけね。ドラマCDとBLCDまではとても手が回らない。
なぜ、自分で全部集めようと思ったかというとミュージシャンのCDやライブのDVDはファンなら全部買うじゃないですか、それと同じ乗りなんですよ、アーティストの作品は常に手元に置きたい、好きなときに何度でも見直したい。その感覚です。

そんなわけで、今日はブラックホークダウンをDVD版とTV版を見比べた。もちろん、一部で話題になっていた最初のブラックバーン上等兵を受け入れてタイプ打つシーンとコーヒーのシーン(愚痴を言いながらもこだわりのコーヒーをサイズモアに入れてやってるクライムズが自分の出撃を知るシーンです)
まず、脚本がぜんぜん違いますね。意味はおおよそ同じなのですが、こんなにも違うのかというくらい、長めの台詞はまったく違います。おそらく全編を通して、細かい言い回しも含めて、ぜんぜん違うと思います。声優さんで両方を通して同じ役なのは、森川さんだけ?ちょっと確認できませんが、森川さんとて、この新しい台本であれば、同じ雰囲気の演技してる方がすごいなって思いました。声の高さはほとんど同じですね、台詞の一部がDVDの方が柔らかいですが、台本含めシーンがそんな雰囲気だからだと思います。
今回のテレビ東京の方がマイクの音の取り方のせいか声の響きが綺麗で帯域が広い感じです。森川さんの声のトーンの仕上がりが、DVDは全体に人の声のトーンがソフトで甘めの余韻、TV東京のは凛々しく綺麗に響いてます。森川さんの体調や声の調子、そして演技そのもの、スタジオ環境、マイク、音響さんの音の好み、どれもが絡んでいると思います。結論、どっちも良いです。細かい演技をのぞけば、基本的には同じ気持ちで演じてます。すばらしい。
平田さんのジョッシュもいいですが、竹若さんのもふにゃふにゃしてていいな〜2種類の映画、どっちもすごいなんて、贅沢なことだ。

サハラに舞う羽根
今観てます。ひや〜ヒースレッジャー吹き替えてる森川さんお初。
優しい〜甘い〜すてき〜なんだか役者さんが現物以上にいい男にだんだん見えてくるから吹き替えで良い声なのは罪ですね、映画の雰囲気はレトロだけれど演出は現代的で美しい映像。ここ数日でいろいろな森川さんの演技に出会って、もう、胸が締め付けられそうだ。旦那ごめんなさい状態。

追記:この映画に関しては、すこし思うところが大きかったので、シルバーナの船室 の方のコラムページに長々と詳しい感想を書いた。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑