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2004年12月28日(火) BL大人買いと予感(BL)

大人買いという言葉が気に入ってしまったわけではないが、
昼休みにBLを20枚注文してしまった。
もう、既にバンクラフト(破産)、これで来年の私の口座は赤になること決定。
しばらくはだるまさん状態に突入。
それにしても、とんでもない人を相手にしてしまった、あまりに出演作品が膨大で、後追いではまったく手がつかない。
そんなわけで、もう、あきらめよう、絞る。
外画DVD、主人公もしくは4番目以内に名前のでているドラマCD、マ王、セイント、歌関係。これだけでも恐ろしい。
もう当分なにも買わない(涙)見てないDVDをとっとと見て、聴いてないCDを早く聴け!と自分に言ってみる。

予感>>
伝説のロックバンド『ヌン』のボーカル役で森川さん、人気ロックバンド『カロン』のボーカル役で鈴村さん。設定はかなりカッコイイ、森川さんの役は過去に事件があって今はドラマにも出てたりして俳優をやったり気のないポップスを適当に歌ってるアイドル系、でも本気で歌わせたらものすごいって設定。面白い。鈴村君の役が、ちょっとつかみどころがなくて、男らしいのか、エキセントリックなのか、まじめの優等生な側面があるのか、なんなのか、イメージが固定しなくて戸惑った。もっともっとエキセントリックな感じにするか、逆にまじめでこつこつタイプにするかしてくれないと、良くわからん。なぜ森川さん(役名ど忘れ、ひろやだっけ?平凡すぎて・・・愚痴)が鈴村=アキラを手篭めにするのかも、ぜんぜん必然性が判らん(笑)普通殴るやろうってシーン、単に性格設定が暖色(あえて誤字のまま放置)なだけなのか?ロックミュージシャンは血の気が多いから、先に手が出るのは確かだけど、手じゃないところもすぐ出す人が多いけど、やっぱり普通はセックスドラックロックンロールであって、その場合は・・・わははBLが成立たなくなる。
さらに、この作品聴いていてちょっとじれったい。劇中に出てくる『Voice』という凄い曲はどんなのだ?ぜんぜん演奏のシーンがないので、私はメタル中毒なファンだけに、あああああぁ聴きたい、聴きたいゾウ!!どんな凄い曲じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜って欲求不満になって途中でじれてしまった。
たしかに、あまりに凄いという表現がありすぎて、ありきたりな曲をもってきてしまうと興ざめになるのかもしれないが、森川さんのソロで『Taken』でもどれでもいいじゃないか、本人の了解(するかな?)もらって使えば良かったのではないかと思う。びったりはまりそうな曲は何曲もあると思うんだけどな・・・
追加するに、キャラクターの名前がぜんぜん印象に残らない、平凡すぎる、漢字で書くとカッコイイのかもしれないが、音楽ドラマなので、とくに音での響きにこだわりをもってほしかった。CDドラマ化する事を念頭にするなら、作家さんもキャラクターの名前は音の響きをもっと感覚的に大切にすべきかもしれない。とくにドラマCDでは、キャラの名前の音の響きは重要な要素だ。他の作品に結構うまいなと思うものがあるだけに、この作品での名前のありきたりさが、ドラマのリアリズムを高めてるのかもしれないが、作品の全体の色合いを決めるのには逆に残念な結果だと思う。
さて、攻めが定番の森川さんの演技、あいかわらずクールビューティ、多分バンドやっていた経験者だからだろう、最後にちょっとだけ出ててくるメンバーとのシーンも良く雰囲気がつかめていた。やっぱりむしろカロンのメンバーの方がロックバンドの雰囲気をつかめてなかったかもしれないな・・・もっと不良というか男っぽさや緊張感というかトゲのある部分をだして欲しいな、学園アイドルポップバンドじゃないんだから。音楽を生業にしてる人種というのは、そうじゃないんだ〜〜〜ぬるい演出。
こんなに書いてても実は相当気にいった!!
森川さんの演技がカッコイイ。自分で森川さんの曲を入れ込んで再度編集してやろうかと思うぐらい(笑)。
ヌンやカロンのネーミング、古くはスコーピオンズというドイツのご長寿メタルバンドの伝説ギタリスト(今はソロになってる)ウリ・ロートの曲『カロンの渡し舟』から来てるのかな?原作者さんは古〜いロックのファン?

追伸
シルバーナ船室の方に春抱き5を聞いたあとにイメージが湧いたポエムのような創作短編ストーリィを岩城さんを主人公で書いてみたら、読んで泣いてくださったという方からメールをいただいた、それも1通ではなかった。こういうネタ、普段は胸の内にいつも暖めていたが、書いてみるものだ。感想をくださった方々、本当に暖かいメールをありがとうございました。励みになります。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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