針の穴に通された光
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2004年11月28日(日) |
あたたかーい飲み物を冷たく売る |
数年前から、お茶の缶、ペットボトルの新タイトルは現れては消え 現れては消え、を繰り返しており、激しい攻防が繰り広げられている。
個人的には、「伊右衛門」がとっても好きである。 なんちゅうかこう、缶だからこんなもんでしょ的な妥協を排除した 透き通った味である。ま、好みでしょうけど。
缶コーヒーもそうであるが、ああやって缶で売る以上、風味をいかに 出すかが課題。 コーヒーは温度が重要なのだ。 熱くてもだめ。冷たくてもだめなのだ。 そして時間も大事である。香りが逃げてしまっては元も子もない。 それをいかに缶コーヒーで味わってもらうか。 缶コーヒーメーカーの血の滲むような努力があるに違いない。 とはいえ缶コーヒーの場合、「コーヒーの味付け」に走ることが多くて 閉口してしまう事が多い。 売るためにはしょうがないか・・・。 今まで缶コーヒーでうまいと感じたものは、「ルーツ」のブラックかな。
さて。 なぜに冷たいお茶やコーヒーがまかり通るんだろうか。 夏は自販機を「つめたーい」に切り替えてしまう。 思わず「ハニワ顔」になってあほかーと叫びたくなる。
「お茶でもどうぞ。」といって冷蔵庫からギンギンに冷えたお茶を 出されたらどうだろうか。 いかに暑い日とはいえ、お茶はお茶。 ずずずっとすすりながら、「結構なお茶で。」「いや出がらしですよ、 わっはっはっは。」ではないんだろうか。 まあ冷たい麦茶もあることだし、今のご時世ならかえって冷たいお茶も 喜ばれるかもしれない。うーん・・・。
しかし、だ。 缶コーヒーは許せない。 コーヒーだけは違うだろ? あーもー温かくても冷たくても飲めるように作るからあんな変な 味なんだよちくしょう。 夏なら温かくするほうが電気代だってかからないだろ? 自販機をわざわざ冷たくすんなや! 頼むから缶コーヒーだけは年中温かくして売って欲しい。
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