針の穴に通された光
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2006年02月05日(日) 焦る男

ここのところ、Sennheiserの最高峰のヘッドフォンを
手に入れたりして、かつてアルバイトで手にした一万円の
価値を忘れつつある今日この頃。
そうなのである。
自給650円で、3−4時間働いて手にした月3万ちょっとの給金。
少なくとも今よりは、金額と労働は対価だったように思う。
おそらくきっとそこには労働以外の「お金にならない仕事」があった
からだと思う。
その褪せない魅力は、きっとアルバイトをした人なら分かってもらえる
と思う。
果たして社会人、とりわけ会社に隷属する人種はその魅力を見出すこと
ができるのだろうか。
自分の仕事に埋没して焦る自分を反省して、
少しは「お金にならない仕事」でも探すとしましょうか。

会社はきっと学校と同じ。
好きな先生、先輩がいて、嫌な先生、先輩がいて。
そんな学校だって勉強なぞほぼ3割に満たないんだから。
だったら、「お金にならない仕事」だってきっと見えるはず。


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