三者面談。 - 2005年04月16日(土) ドクター。ダーリン。アタシの三者面談。 ここで3人で話すのは初めて。少々緊張。 ここでのアタシは普段あまり君の前では見せない顔とココロをぶちまけてるから。 二人で待つ待合室。今日はどんな顔してたらいい? 受付の人が珍しがって自分達を見てる気がして落ち着かなかった。見てるはずないのに。 「ねね、みんなウツ病の人達なの?」 やけに静かな待合室が落ち着かなかったのかダーリンはアタシの耳元で囁いた。 「…。」 あのねー。診察前なのにイラつかせないでよ。 余りに下らない質問に応えずにただ「静かにしてて。」と。 名前が呼ばれそして、いつもの診察室へ。つーか、今週これで2度目だけど。 ダーリンの前でドクターはアタシにいつものように問診。 だけどいつものようには吐き出せず言いたい言葉にオブラートをかけた。 やっぱり隣に座る君の存在が気になっちゃった。家族の君に隠しても仕方ないのにね。 そしてドクターはダーリンへ質問。 君は普段他人には言えない悩める?愚痴を大いにこぼした。もちオブラート無し。 ドクターは夫の気持ちも受け止めるように優しくうなずきながら言った。 「わかりますよ、ご主人。仙人様じゃありませんからねぇ。」と。 「仙人?」 こんなアタシと暮らす事は修行か?でも、ある意味当たってるかも…。 ココロの病の妻と暮らすのは想像以上にヘビーだもんね?心配と我慢の連続ですよね? いいのかなぁって思ってても翌日にはまた暗い顔に動揺させられ? 波があるとか言われぶっちゃけいつ治るかわかんない病にイラつきますよ、ね? かまってあげたら安心なのかほっといてあげたらいいのか迷いますよ、ね? よかれと思って言った事にも逆ギレされますよ、ね? 何にそんなに苦しみ沈み自分を追い詰めて傷つけ傷つけられるのか理解不能ですよ、ね? おおっぴらに他人に相談できる病気じゃなくてストレス溜りまくりですよ、ね? ココロを患う者の家族はホント大変。忍耐だと思う。 アタシと言うお荷物背負って家庭の中で大瀧浴びしてる仙人様。ごめんね。 アタシもね、もうずっとずっとそんなアタシの存在にうんざりなの。 退屈で何も無いアタシに挫折し、消えたくて傷つける度自分に失望しまた傷つける。 些細な事に動揺し不安になり、些細な言葉の裏読みし勝手に傷つく臆病者。 吐き出せない孤独にイラつき自分を責め、君をも巻き込むタチの悪さ。 伝わらない伝わらないと嘆く心は本当は何が伝えたいのかを見失い…。 そして昨日も今日も容赦なく襲う憂鬱。じゃあ明日は? それでもドクターは最後にこんなアタシを援護する言葉をかけてくれた。 「意思が弱いんじゃなく強いから心が葛藤するんですよ。」 そうなの?そんなもったいないお言葉恐縮だよ先生。 だけどこの病んだココロには優しく響き、アタシ本気にしちゃいそうです。 小雪。 追記。土曜もやってるクリニックでよかった。じゃなきゃ実現しなかった本日の三者面談。 だけどいつも思う。精神科こそ土日関係なく診察日があればと。必要でしょ? 休日にヤバクなったらどこへ?アタシなんて最近毎週末崖っぷち。 駆け込む所は休日診療の内科?ありえないよーー。 ...
|
|