ゲンゾー日記
2007年05月09日(水)  オニタビラコ 

日記をさぼりすぎてすっかりだらけ気味のボクなのだが、今日からはまた
ガンバル犬として日記を書くことにするのだ。

今日は夏のような暑い1日であった。
強い日射しを浴びて、ボクのまわりの植物たちは驚くほど元気いっぱいで
ある。
写真の花はオニタビラコである。
今、散歩道の土手にたくさん咲いているのだ。

この花の名前は漢字では「鬼田平子」である。人の名前のようなのだ。
タビラコというのは田んぼの縁に平たく広がった葉っぱからついた名前ら
しい。タビラコの中では大きくて紫がかった色をしているので、「鬼」が
ついて「オニタビラコ」なのだ。
オニと呼ばれるほど大きくはなく、背の高い茎の先に小さい花をたくさん
咲かせるかわいい花である。

この草は栄養状態によって背の高さが違うらしい。
栄養たっぷりの土地では1メートルくらいの大きさになるし、栄養が少な
い土地だと地面ぎりぎりのところに花を咲かせたりするらしい。

少し前に「ちょっぴり飢餓気味」と診断されたボクが中型犬の小サイズな
のは、やはり栄養状態が問題だったのではないかという気がしてきた。
あの後、アキコは毎日のようにボクに鶏肉と野菜を茹でたおかずと白いほ
かほかゴハンをおひざで食べさせてくれているので、もしかしたらあの後
ボクは中型犬の中サイズくらいになっているかもしれないのだ!


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