2007年05月19日(土) |
雑草・ド・ヤセウツボ |
突然だが、ボクは「人間は勝手なものだ」と思っている。 自分たちが栽培している植物に悪い影響を与えるというだけで植物を差別 して「雑草」と呼ぶなんていうのは勝手なことなのだ。 その勝手さがまた良いところでもあるのだが・・・。
ボクはとてもフェアな犬なので、植物のことは「雑草」などと区別せずに どれも同じように愛でたいと思っていた。 しかし今日に限っては勝手ながら植物を差別したいという気持ちになった のである。
実はボクの大好きなアカツメクサの花畑の真ん中がドーナツみたいに凹ん で、草も花もなくなってしまったのである。 これは一体どうしたことかと覗き込んでみたら、ドーナツの真ん中に例の ヤツがニョッキリ生えていたのである。 もちろんヤセウツボなのだ。
この「ニョッキリ・ド・ヤセウツボ」のせいでボクの大好きなアカツメク サの花畑が台無しなのだ。 ヤセウツボは憎いヤツなのだ。 これからボクはヤツに限って「雑草・ド・ヤセウツボ」と呼ぶことにする のだ。

|