ボクは今日、散歩道で写真の花を見つけた。 これはウマノアシガタという植物だそうである。漢字で「馬の脚型」と 書くのだ。
この名前は葉っぱが馬の蹄(ひづめ)に似ているからそんな名前だという 説もあるらしいが、蹄の形にはちっとも似ていないのだ。 アキコがとある本で見つけた説明によると、昔、馬の蹄鉄などがなかった 頃、馬の蹄が傷まないように馬子が馬に履かせていた草履のようなものが この花の形に似ているらしい。 この花のような形の草履を馬の脚にくくりつけて蹄が傷まないように守っ てやったらしいのだ。 この説はなかなか説得力があるのだ。
ボクも足の裏が痛まないようにこの花を足に履いて散歩をしてみたいのだ が、ボクの足には小さすぎるのだ。 この花を足に履いて歩いたら、ふわふわして気持ち良さそうなのに、サイ ズが合わなくてとても残念なのだ。

ちなみにこの花の八重咲きのものが「キンポウゲ」で、キンポウゲの仲間 は毒があるので、足に履くのは良くないらしい。
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