ゲンゾー日記
2008年04月04日(金)  カラスノエンドウ 

今年もボクの庭にモサモサ生えて花を咲かせた花がある。
写真のカラスノエンドウなのだ。
この草はエンドウ豆の仲間で、畑で栽培されるエンドウ豆よりも小さいが
とても小さいスズメノエンドウよりも大きめだというのでカラスノエンド
ウという名前なのだそうである。

スズメノエンドウが基準になっていて何となく居心地の悪い名前なのだが
「スズメより大きいからカラスなのかよ」といじけることもできない。
なぜなら「スズメとカラスの間くらいの大きさ」というカスマグサがある
からなのだ。
カラスの「カ」とスズメの「ス」の間「マ」の大きさだから、カスマグサ
という何ともかわいそうなカスマグサは、カラスノエンドウとスズメノエ
ンドウが自然に交配されてできた雑種なのだそうである。

そうだ、ボクは雑種なのにカラスノエンドウは雑種ではなく純血種なのだ。
ボクはカラスノエンドウがとても好きだったが、これからは雑種のカスマ
グサを応援してやろうかな。


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