ゲンゾー日記
2008年07月15日(火)  目ヤニ男 

ボクの右目はまだ涙目で目ヤニだけれど、だいぶ開くようになったのだ。
ときどきアキコが庭に出てきて、冷たいタオルで目を冷やしてくれるの
がとても気持ち良くて極楽だ。

昔から「目ヤニ男と風邪ひき女」は美男美女の代名詞だが、「目ヤニ犬」
はいかんのだそうである。
「目ヤニ男と風邪ひき女」もかなりいかん感じがするのだが、イニシエ
からの言い伝えでは仕方がない。

ところで最近ボクはほっかむり犬からバンダナ犬へ華麗な変身を遂げて
いるのだ。
このバンダナには冷たい水がたっぷり含ませてあるので、暑い日中もこ
のバンダナとヒンヤリ枕で快適に過ごせるというすごいアイテムなのだ。

最近めっきり雨が降らなくて暑いので、もう梅雨が終わったのかと思っ
ていたのだが、ボクが住んでいるところはまだ梅雨の真っ最中らしい。
雷はイヤだけれど、梅雨が明ける前にドカンと涼しい雨が降ってくれる
といいな、と思う今日この頃の目ヤニ犬なのだ。




親切な人が本当の美男美女は「目ヤニ男と風邪ひき女」じゃなくて
「目病み女と風邪ひき男」だと教えてくれたのだ!
やはり「目ヤニ男」はちょっといかんのだ。
江戸時代から言われているということも学んで、またオリコウな犬に
なってしまった。
これからアキコが言うことを全部信じるのはやめておくのだ。

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