ゲンゾー日記
2009年04月20日(月)  険しい顔の男 

今日、ボクの庭に激しく険しい顔の男が2人やって来た。
ボクがワンワン吠えてもちっとも動じないこの2人の男はケイサツカンと呼ばれる男らしかった。
ボクがたまに見るケイサツカンはオマワリサンと呼ばれる紺色の服を着た男だが、この男たちは普通の背広を着ていた。
ボスがコブツショウの免許を持っているので、それの確認に来たらしい。

コブツショウ関係のケイサツカンはコウアン関係の仕事をしている人なのだとアキコが言っていた。
コウアン関係のケイサツカンはパチンコ屋さんやヤクザ屋さんやミズショウバイ屋さんも取り調べたりすることがあるらしい。
コブツショウのところには盗難品が流れて来たりするのでコブツショウもコウアンのカンカツらしい。
(本当はボクにはさっぱりわからない。)

ボクはケイサツカン2人がいる間、あまりの険しい顔に恐れをなしてワンワン吠え通しだったが、ボスとアキコはケイサツカンが帰った後、「公安の警察官になるために生まれてきたような顔だ」「何もしてなくても白状してしまいそうだ」と感心したように話していた。
アキコに至っては「険しくて格好いい!」と、ちょっとウットリした様子であった。
アキコがどのくらいウットリしていたのかと言うと、だいたいこのくらいなのだ。
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おまわりさん、こんな日記を見ているはずはないですが、見ていたらごめんなさい。

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