気持ちメモ
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相棒が来た。 空港について車を降りたらものすごい強風と寒さで、全速で走って到着口に行った。そうしたら、髪がぐちゃぐちゃになっておでこが全開になっていたらしい。そんな私を見た相棒。「いつもだったら、ぱっと見つけた瞬間に嬉しくなるのに、今日はイマイチだった」だって。要するに、おでこ全開で走ってきた私がさえない感じに見えたということなんだろう。なんじゃそりゃ?
今回はフリーツアーパックで来たので、ホテルに宿泊することになる。お互いお昼を食べていなかったので、小腹が満たされる程食べてからホテルにチェックイン。相棒は外を散策したかったようだけど、あまりの強風と雪もちらついてきたので、ホテルの部屋の中でなんだかんだと話をした。私は寒さに弱いので外には出たくなかったけど、相棒がしつこく誘うので仕方なく外出。相棒が私を外に連れ出そうとしたのは、きっとプロポーズをしたかったからなんだと思う。@@@に行こうとか△△△に行こうとかいう場所すべてが、まあ良さげな雰囲気の場所だし。そんな相棒の気持を察しても、外の様子を見ただけで外出する気がうせるような天気だった。
外に出ると雪が降るというよりちょっとした吹雪のような状態で、そんな中を歩く。イルミネーションがきれいな場所にたどり着いたら相棒が立ち止まってこっちを見た。なんですか?と言う感じで私も相棒を見たけど、あまりの寒さで体はぶるぶる震えるし。結局、何もなくそのまま引き返して途中寄り道なんぞしながら、ホテルに戻った。ホテルの中にあるレストランで夕食を食べた。初めはいつもどおりどうでもいいような話をしてたけど、食後になると話題は核心の部分へ。(核心?って気もするけど、私はそういう話をきちんとしたかったので核心なのだ)これからのことを話するにも、のらりくらりと煮え切らない風なことばかり相棒は言う。しまいには、こんな場所じゃ落ち着かないから部屋へ行こうと言われ部屋に移動した。
部屋に移動した後も、結局どうしたいの?みたいな感じの話ばかりで、もうはっきりしてよ!と言いたくなった頃に「来年の春から一緒に暮らそう、二人で頑張っていこう」と言われ、私も「わかりました」と返事をして、話は一旦終了。だけど、私の中ではなんとなく消化不良な感覚だった。結婚しようとか同棲しようみたいなことは何回か言われていたから、今回のそれがどっちを意味しているのかわかんなくて。そうしているうちに、駐車場の時間の都合もあって私もそろそろ帰ろうとしたら「これからのこと、まだ話したいから外で話そう」と言われた。で、その後は私の家に移動。
家に着いて、では本題に戻りましょうかとなって相棒が言ったことは「本音を言うと、きちんとした仕事をしているAに仕事をやめさせていいのか迷っている。Aが今住んでいる家を出た後、あの家がいったいどうなってしまうかも気がかりだ。年齢も離れてるし、バツイチでしかも正社員じゃない身分でありながら、Aのご両親に、Aを関西に連れて行きますとは言えない。もしもAがそれを望むなら、あくまでもAの意思で関西に行くとご両親に伝えて欲しい。」みたいなことだった。さっき「一緒に暮らそう」と言ったばかりなのに、数時間後にこんなことを言われて、ものすごく相棒に失望した。自分の都合なのか、それとも私が関西に移るには問題がありすぎるってことなのか・・・。そこのところを確認したかったけど、どうにも相棒の答えもイマイチはっきりしなくて、もう、さっきの言葉はなんだったんだよ!と私が一方的に相棒を責める形になりどうにも話がまとまらないまま、1時を過ぎたし私も明日は仕事ってことで相棒を帰した。
二人の将来についてあーだこーだ話しながらも、はっきりさせない相棒に対して「思いつきみたいな感じでそういうことを簡単に言うな」と今までにも何回か言ってた。そういうことを話すなら、ちゃんと先の道筋を提示してくれないと困るって。その気にさせらるだけさせてほったらかし〜みたいなのはもうたくさんだと思ってたのに。結局、今回も決断してないまま勢いで言ってみたけど、やっぱり・・・みたいな感じだった。なんだそれ?
人をバカにするのもいい加減にしてくれってことで。
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