気持ちメモ
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2004年12月13日(月) 乗せられそう

朝、相棒から電話がかかってきた。
「昨日のことを謝りたくて・・・」と言っていたけど「話すことはありません」と電話を切った。

仕事中も昨日の電話のやり取りを思い出しては、悲しかったり悔しかったりで涙が出た。たぶん向かいのTさんは、そんな私を見て不審に思ったに違いない。

夜になってまた相棒から電話がかかってきた。

実は今日は上司との面接がある日だったのだ。その時に退職の予定があるかどうかを伝えるってこともあって、私は相棒に結論をせかしていた。1度はまとまりかけた話も、週末の出来事で白紙と言うか空中分解状態になってしまった。空中分解というか、もう終わったことなんだけど。結局、会議の準備やら何やらで忙しくて面接はなかった。

相棒はその面接の結果が気になっていたらしい。何度も「どうすることにしたのか?」と聞かれたけど「言う必要はない」と言って突っぱねた。昨日の暴言を謝られ、あーでもない、こーでもないと話しているうちにだんだんと話の内容がどうでもいい世間話になってしまった・・・。なんだか相棒のペースにうまく乗せられたような感じ。昨日は自分から「もう終わり」みたいに言ってたくせに。「やっぱりAは僕にとって大切な人だと思った」なんて調子のいいことを言っていた。「今までの時間の積み重ねを考えると、そう簡単に終わるわけがない」だの「僕の気持が変わってないんだから、Aの気持だって変わってないに決まってる」だの、まぁ、勝手なというか随分都合のいいことを言っていた。

昨日の電話の後、気が収まらなくて相棒に手紙を書いて今日投函した。
明後日には相棒のところに届くだろう。
相棒がそれを読んでどう感じるか・・・。

昨日、携帯に登録してある相棒のデータは全部削除した。メールも全部削除した。パソコンに入っている、メールもメールアドレスも全部削除した。家の電話に登録してる相棒の電話番号も削除した。相棒の住所が書いてある葉書を手紙と一緒に送った。私はもう相棒へ連絡したいと思ったとしても、連絡できなくなっている。
これでいいのだ。


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