気持ちメモ
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無事に関西から帰ってきた。「無事に」というのも大げさな気もするけど、親にも職場にも言ってないから(いつもだけど)もしも飛行機が欠航して帰って来れなくなったら・・・とか、ちょっと気になったりするので。
なんだかなぁ・・・。ものすごく疲れた。 奥さんに会った・・・。 今も思い出すだけでものすごく頭にきてるけど、会ってよかったかな? 自分の気持がすっきりしたから良かったとか言うんじゃなくって、奥さんも嫌な気持になっただろから。しかも、相棒と奥さんの縁を切るというか、繋がりが切れただろうから。もう奥さんも相棒も互いに連絡を取る気にはなれないだろう。なんだかものすごく性格悪いと思うけど、腹いせというか・・・そんな感じ。
昨日のことはあとで記録しておこうと思う。
相棒と奥さんは今後一切連絡を取らないという約束をしたらしい。そんな風になりながらも、相棒は私とこれから一緒にやってく自信がなくなったと言うことで、とりあえずいったん関係は終了しようということになった。ホテルを別々に出て、私は空港に向かった。すると相棒もこれでお別れだから・・・と私を追いかけてきた。空港では「やっぱりこれで終わらせることはできない」なんて相棒は言っていたけど、私はとてもそんな気にはなれなくて、どうするのかあやふやなまま帰ってきた。何通かのメールが相棒から携帯に届いていた。そのメールに返信するのが面倒で、電話で話をすることにした。
電話で話している最中に、奥さんのことでちょっと気になることがあったので相棒に聞いた。相棒は答えたくないようだったけど、しつこく聞いたら突然怒鳴られた。それは私が今まで知っている相棒とは別人のような怒り様だった。私の言葉が奥さんを侮辱していると言うのだ。私はそんなつもりで言ったわけじゃないのに、差別しているだの何だのと言われ、社会人としてのモラルがないとまで言われた。 あまりの相棒の豹変っぷりに怖くなって電話を切ったけど。電話を切った後に思うことがあった。 相棒は福祉分野に近い仕事をしていて、障害を持つ人は身近な存在だ。その人達を差別と言うか侮辱と言うか、相棒がそれに近い言動をしたことがあるを私は思い出した。そういう差別や偏見などを持たない人に、モラルだとか常識だとか言われるのならわかる。だけど、そういうことを以前にしてる相棒にそんなことを言われたくない。(実際、私はその時にそういうのはよくないと相棒に注意したのだ)相棒は、社会的にハンディのある人に対してそういうことを言うなと言ってたわけではないのだ。そんな風にもっともらしいことを言っておきながら、本当は奥さんに対してそう言うなと言いたかったのだ。それに気がついて、私からもう1度電話をして問いただすと相棒はそれを認めた。それからは、奥さんを守りたい相棒と、そういう態度が気にくわない私ってことで大喧嘩になった。
初めの電話で話してる時、私はまだまだ奥さんに対してかなり怒っていて「あんなことを言われて黙ってられない、絶対に復讐してやるから!」と言った。相棒はこの私の言葉にびっくりしてた。といっても、私もこの言葉は単なる勢いだけでそんなことするつもりは全くない。「復讐なんてする気はないから安心してください」と最後にはちゃんと言った。それなのに、大喧嘩の最中に相棒は「どうやって復讐するの?」と2度聞いてきた。「そんなことしないから」と私が言うのに、相棒が言った言葉。
「@@さん(奥さん)に何かしたら、Aを殺しにいくから」
私に「どうやって復讐するの?」と聞くのは、それこそ私を侮辱していないんだろうか?私がそういうことをする人間だと思っているんだろうか?私が奥さんの身体的なことを侮辱したと相棒が言い張るのだとしたら。(といっても、奥さんは障害者ではなく健常者です)これは相棒が私の人格を侮辱してることにはならないんだろうか?奥さんを守るために、私を侮辱してると言うことですか?「Aが同じことをされても僕は同じように対応する」と相棒は言っていたけど、もう遅い。相棒にそんなことを言われると思ってもみなかった。
それと同時に、相棒にとって奥さんがいかに大事な存在かがわかった。 これから連絡を取る・取らないとかいうのは関係なくって、復縁などという目に見える形をとらないとしても、口ではなんと言ったとしても、奥さんは相棒にとって守るべき大事な存在であって、これからもそうであるんだろうと思った。それに、奥さんにとっての相棒の存在は・・・。そうやって人に言いたくない・知られたくないことを相棒に話すということは、やっぱり奥さんにとっても、相棒は大切な存在なんだろうと思う。
土曜に「未練なんてない」とを言われて、あ、そうなんですか・・・と引き下がったけど、いまいち引っかかるというか釈然としない点がいくつかあった。なんかその疑問に感じてた部分がこの電話で一気に納得できた。確かに、離婚したら赤の他人と言ってもそうはいかないことはわかる。だからこそ、ここまで私は執拗に気にかけていたのだ。なんだかんだ言いながらも、結局は私の推測どおりだったんでしょ?という感じだ。
相棒もこの電話での私の言葉や態度に愛想を尽かしたようで「こんな風に終わるのは残念だけど・・・、さようなら」みたいな感じで電話を切った。
やっぱりね・・・と思いながらも、悔しかったり悲しかったりで複雑だ・・・。 でも、こうなったら私も戻ろうとは思えない。 奥さんにも会ってよかったし、相棒と大喧嘩して本当に良かったと思う。 二人の気持がわかったから。
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