先日、相棒が帰省した時のお母さんとのやり取りの話の後。「帰りの新幹線でメールを削除した」みたいなことを言われた。このメールとは佐藤さんから（もしくは佐藤さんへ）のメールのことだ。このメールをとっておいてることを知ってから、いったいどういうことだ？と気になってた。きっとお母さんの言葉に思うことがあったんだろうなぁ・・・と内心お母さんに感謝してた。

何の話をしてたのかわからないけど、なぜか相棒が結婚と同棲についての話をしだした。結婚も同棲も、異性と一緒に生活してるってことに変わりはないのに、どうして同棲は悪いイメージを与えてしまうことがあるんだろう・・・とのことだった。今では同棲もそう珍しいことではないし、悪いイメージばかりが付きまとうことでもないけどね。だけど、同棲と結婚がどう違うかってことを経験してる相棒がなんでそんなこと言うんだ？結婚することによって、社会的なこととか税金とかいろいろ変わるってのを知ってるでしょ？そんなことからまたくだらない言い争いというか、私の一方的な攻撃？になってしまった。そうしたら、相棒が「そういう社会的な意味じゃなくて、動物的な意味で一緒に暮らすと言うこと」とかいう意味不明な反論をしてきたので、話はもっともっとややこしくなった。（動物的というのは、オス・メスという生物としてということらしい）

侮辱だ何だと大喧嘩した時のこと。「佐藤さんは僕の元家族だった人だ。その佐藤さんを悪く言われたら、腹が立つ。終わったことと言っても、佐藤さんは僕にとってAと同じように大切な人だ。」と相棒から言われた。（これがまたものすごく頭にきた）

結婚が社会的な意味が大きいのだとしたら（確かにそれはそのとおりだと思うけど）相棒にとって佐藤さんは社会的な意味として大事なのか、動物的な意味として大事なのか？そう質問したら、動物的には大事ってことではない・・・とかってモゾモゾ言っていた。なんだよそれ。

それからなぜか佐藤さんからのメールのことにまで話が及んだら「メールは削除しますよ！」と大威張りで相棒が言った。は？メールは削除します？削除します？します？？？おまえ、それってこれからするって言う意味だろーが！じゃ、この間メールを削除したって言ったのはいったいなんだったんだ！！「嘘つき」と私が言うと、相棒は意味がわからない様子だった。挙句の果てには「今削除します！」とか宣言しやがって。「3日に帰りの新幹線でメール削除したって言ったでしょ？口先ばっかり！！」そう言って、またいつもどおりに勝手に電話を切った。その後、何回か電話がかかってきてたけど無視し続けた。

私がメールのことを気にしてるって知ってて、とりあえず思いつきで言ったに違いない。嘘をつく人は嫌いだ。話を円滑に進めるための「嘘も方便」っていうのがあるのはわかってる。そういう意味で言ったとしたら、ぼろが出ないようにきちんとつじつま合わせて欲しい。しかも、自分で言ったことすら忘れているくらいだからどうしようもない・・・。

本当に、この手のごまかしで何度頭にきたことか・・・。
ずるいんだか抜けてるんだかわからないね。

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