誰よりも愛おしい君の血で、わたしの口を紅く染めた。んーぱ。禍々しき赤と思うてみたらば、そんなことはなく実に冴え冴えと映える艶やかな朱色。愛おしい君の血はやっぱり綺麗だね。わたしの唇と一体化したかのようなこの色!ふふ。