ことばとこたまてばこ
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2005年01月22日(土) 恐れて怖がる

あまりにも透明な君の気持ちに触れてしまい僕は怯える。
怯える僕。
パソコンのキーボードを叩く指も小刻みに震えてる。
あまりにも怯えて。
寒くもない部屋で僕は毛穴開いてひとり怯えている。
力一杯、骨も折れよとばかり両手を握りしめてやがてピキん、人差し指が折れた。
夜の月光を背にして震える木々のようにいびつな方向に曲がりくねる指。

鬱血。赤黒い。赤黒い。
赤黒い。

心身共に凍り付く程怯えども、君はそんな僕に一瞥を向けることもなく、ただひたすら行ってしまって。

ウーゥ。ウーゥー。
呻く。


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