ことばとこたまてばこ
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私は「流れ星って可哀相」 父が「ほわあい」 私は「もう2度々輝けなくなるから」 父が「ほわあい」 私は「え。見えなくなって消えちゃうじゃん」 父が「ほわあああい」 私は「おっさん、なにゆうてはるねん」 父が「ほわああああい」 私は「おいこらおっさん、いくらわたしがガキだーらってなめとったらあかんど」 父が「ほわあああああああい」 私は「こらぼけぃ」
父が「はっは、落ちた星は見えなくなったところでまた輝いてるかもしれないじゃない」 私は「ほわああああああい」 父が「姿が見えなくなったら悲しまなければならないのかい」 私は「ほわあい」 父が「めくらは見えないからって悲しんでばかりじゃねいよ」 私は「ほわああああああい」 父が「もしかしたら見えるものよりもどえらくおもろいもんを見てるからさ」 私は「ほわあああい」 父が「そうしないと生きていけへんのよさ」 私は「ほわい」 父が「儂もよぅしらんけど。そういうものなの」 私は「はて」
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