ことばとこたまてばこ
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2006年11月25日(土) |
夜のような人は懸命に答えたよ |
不器用な夜が今日もまたやってくる なんでもかんでも余すところなく照らし出す太陽輝く昼間とちがい なんでもかんでも隠そうと黒の蠢く夜が今日もまたやってくる
人間性がまるで昼間のような人は嗜好的に昼間が好きで 逆に夜のような人はやはり夜が好き
昼間のような人はその天真爛漫さにかまけて 夜のような人にとっては信じられないほど無神経に尋ねたりする
どうして夜なんかが好きなの? 見えないだけじゃない 暗いだけじゃない 怖いじゃない 寂しいじゃない
夜のような人は視線をぎろぎろ動かせて懸命に答えようと
なんでって・・・だってだてだって 心地よいんだもの 昼間には昼間のあったかさがあり 夜にも夜のあったかさがあるの わたしには夜のほうがぬくく感じるだけ それだけ それだけよ だからどうかお願い 理解できないというだけで 笑ったりしないで
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