ことばとこたまてばこ
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気づけば目の前に広がるあの荒野の底に男が立っていた。
死がそこにいます。
始まりと終わりの色は、白。
横たわり、散らばる、肉。
時の流れの実感は、夜にこそ映える。
きわめて野蛮に求めて飛び出て。
あの眼はまるで今にも挑みかかってきそうだ。
墓は草木に埋もれるくらいが一番良い。
椅子に座らず土に尻をつける。何故か。それは土が暖かいから。
いのちを保存。
排泄物の残る汚れたトイレで夢現フェラチオ。
笑ったよヤアヤアヤアヘイヘイヘイヘイイェイイェイイェイ。
巨人は小人を持ち上げて肩にかついだ。 小人煙草を喫んでステキににやにやしてる。 巨人屁をこいて金髪美女の尻を眺めてる。
布の中身は単なる、ぬけがら。
空気、水、火、土。
眼鏡が吹き飛ばされそうなのにおめえは気づいていない。
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