ことばとこたまてばこ
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2007年05月25日(金) ぶつ切り言葉

気づけば目の前に広がるあの荒野の底に男が立っていた。


死がそこにいます。



始まりと終わりの色は、白。



横たわり、散らばる、肉。



時の流れの実感は、夜にこそ映える。



きわめて野蛮に求めて飛び出て。



あの眼はまるで今にも挑みかかってきそうだ。



墓は草木に埋もれるくらいが一番良い。



椅子に座らず土に尻をつける。何故か。それは土が暖かいから。



いのちを保存。



排泄物の残る汚れたトイレで夢現フェラチオ。



笑ったよヤアヤアヤアヘイヘイヘイヘイイェイイェイイェイ。



巨人は小人を持ち上げて肩にかついだ。
小人煙草を喫んでステキににやにやしてる。
巨人屁をこいて金髪美女の尻を眺めてる。




布の中身は単なる、ぬけがら。




空気、水、火、土。





眼鏡が吹き飛ばされそうなのにおめえは気づいていない。


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