愛してるって云ってよ

2005年01月08日(土) 彼がお家に帰る日

彼がお家に帰る日、別れの日は、まだ紅葉がきれいだったころ


その日は前から決まっていたから、

何日も前から、夜、彼の部屋へ行っては泣いてた

「また泣く・・」って困った顔されちゃうけど

悲しいんだもん、仕方ないよ


「俺のキモチは変わらないよ」って彼は言うけど

どうなるかなんてわからないよ・・・

ヒトのココロはね、変わるものなの・・・


もう出発するって言う時に、

何とか二人っきりの時間を作る事ができた

彼は両手で私の頬を挟んで

やさしい、長いkissをくれた


「またね」

何度もお互いにこの言葉を、この言葉だけを繰り返して

kissした



さよならじゃなくて・・・

また逢おうねって・・・キモチをこめて・・・







バイクに乗って走り去る直前に


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辛くて、悲しくて、彼が見えなくなった後

声をあげて泣いた・・・

悲しくて、辛くて、ココロの中は真っ暗なのに

紅葉の並木はきれいだった

さっきまで彼が居た並木

もう誰も居ない並木

今思い出しても、きれい・・・

悲しくなるくらい、きれい










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ゆり [MAIL]