前回から一週間しか経っていないけど

お休みが合わせられたので

彼の元へ



おうちで作ったご飯を持って

彼の部屋に着いたときは24時半すぎ



彼はまだ帰っていなくて

部屋に荷物を置いて

車を置きに行く途中

自転車の彼とばったり


少し話して

一人で駐車場へ


車を置いて部屋に歩いて戻るとき

彼が迎えに来てくれていた



いつものように

お風呂に入ってから

遅い遅い晩ご飯


メインのチキンは

彼がジャガイモと一緒に炒めてくれた


ビールを呑みながら

ご飯を食べて


それから・・・


ウィスキーを飲む


彼はもうすぐ誕生日


だけど当分会えなさそうで

お誕生日の前には会えないかもしれない


だからこの日

彼のお誕生日プレゼントを持って行ってた




まだ日にちがあるから

部屋のどこかに隠しておいて

当日場所を教えて見つけて貰うつもりだったけど


そのプレゼントとして用意してた

マカダミアナッツとナッツを割る道具が

ウィスキーにピッタリだったから


もう今あげてしまうことにして




ちょっと早いけど・・・


って渡した






彼は

そういうのがとても好きだから

やっぱりとても喜んでくれて


そして面白がって割りながら

思っていた以上に楽しんで食べてくれた



そして


それが嬉しかったのか

お酒の所為なのか


まだお酒もたくさんグラスに残っているのに


私を布団に押し倒して・・・・



いつも以上に

とても丁寧に

愛してくれた・・・






果てた後

いつものように

狭い独り用の布団で

裸のままで


くっついて眠った




時々眠りが浅くなって

寝返りを打ったりすると


彼は

私に腕を回してくれたり

抱きしめてくれたり


多分、起きてはいないで

無意識にやっているんだろう

そのことが

とてもうれしかった・・・



・・・・・・・・・・



翌日、朝から雨で


部屋でゆっくりする


あり合わせの物で

お昼ご飯を作って



そうしてゴロゴロしていたら

またそういう方向へ・・・



やさしくクチで愛撫すると


気持ちよさそうにしてくれる



そうして繋がって果てた後


彼は私の上で

繋がったまま

ぐーぐー寝てた


果ててそのまま

繋がっていられるこの時間が好き


足が痛くなっちゃわなければ

ずっとずっとこのままでいたい











夕方遅くなってから外出



電気屋さんを４件回って

お店の人に話を聞いて

ゆっくり考える


最初は今日のウチに買いたい・・・って

感じだったけど

最後にいろいろ話を聞いて

納得いくまで考えるってことで満足



もう時間は２１時過ぎていて


遅いけど晩ご飯


何故か私はお肉が食べたくなってて


運転があるから呑めないのに

焼肉屋さんへ


お鍋も焼肉も

奉行は彼

全部お任せ

私はお皿に盛って貰ったものを

食べるだけ



やっぱり彼といると

少しの量で満足してしまう


コレはいつも不思議

心の満足がお腹の満足？


焼き肉屋さんを出たら

もう帰る時間


駐めた車へ戻って

キスをして


それから彼は終電に間に合うように

駅へ向かった






・・・・・・・・






夕方部屋から出る前

玄関で抱き合っていた


外に出たら

こんな風に抱き合えないから・・・






いつか一緒に暮らしたい


もし一緒に暮らしたら

出かける前にこんなことしないよね・・・


今離れて暮らしてるから

出かける前にこんな風に離れがたいんだろうね・・・


なんて話したのを


運転しながら思い返した