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2010年11月28日(日) ボクはそれが許される |
来月は、二日連続で亡き義父関連で出かけなければならない。
ちょっと複雑なので割愛するけど、 土曜は次男宅で日曜は長男宅へ行く。 両方とも、お坊さんが来てお経をあげて、お墓へ行って、食事する。
でも、夫は、土曜しか行かないと言う。 それも、お経とお墓のあとは、速攻帰宅するって。
日曜は、行かないって。 仕事が回らんようになるって。
「お前、ねえさんに電話しといてくれや」と言われた。
長男さんと次男さんと、両方電話しましたわよ〜。
「日曜は、私だけ行かせていただきます」と言ったら、 長男のお嫁さん、ちょっと気分を害したみたい。
だから夫に、 「夫からも、おねえさんに謝りの電話を入れてよ」と言った。
土曜に食事しないで帰るのは、帰る時に直接「すいませんお先に」と 言えるけど、日曜は行かないのだから、せめて電話で謝らないと。
「いや。電話せーへん」ってさ。
「そんなこと言わずに…、おねえさん、ちょっと気分を害したみたいよ」
「ねえさんは、そんな事では怒らへんっ」
むっちゃ気合い入れて、反論されました。断言してました。
「ねえさんは、そんな人やない。ワシが行かんでも怒らへんっ。 ボクはそれが許されるんや。」 (時折「ワシ」ではなく「ボク」と言う時がある。どうしてだろ?)
怒りますよ。 自分の親の百か日なのに法要に出ない息子の事を、 長男の嫁として百か日の準備を頑張ってやっているおねえさんが、 怒らないわけ、ないでしょうが。
「ええねん、ワシはいつもこうなんやから。こんなヤツと思われてるから 大丈夫や。ワシって、変人みたいに思われてるし」
「変人みたい。じゃなくて、変人。でしょ」
「そうや、ワシは変人や。あ〜、たばこ吸いたい。吸っていいか?」
「禁煙頑張ってるんだから、我慢したら?」
「吸いたい、吸いたい。吸ってもいいかな?」
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