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2006年07月30日(日) 虐待記事。


福島の児童虐待。

3歳の男の子が死亡したあと、一緒にいた6歳の男の子と8歳の女の子に
発達の遅れと虐待が見られ、病院に保護されたと言うところまで報道。
この夫婦には他にも生後3ヶ月で死亡した長女と、虐待のため親権を
喪失した長男がいるらしい。

子供が虐待されていた事、今回死亡した三男が発育上危険な状態に
置かれていると言う認識があったと言う事を児童相談所側は認め
特に三男については「安全確認が十分ではなかった。反省している」
と所長自ら責任を認める発言をした。


これはもう、親と子であるとかどうとか言う以前の問題だ。
だが悲しいかな、子供の方には それでも親と言う意識があったのだろう。
8歳の子が命の危険を感じていなかったとは思えない。
おそらく立つ事も出来なかっただろう弟をどんな目で見ていたのだろう。


高齢出産で難産でもあった自分には5人産むだけでも大変な事だと思う。
直立歩行になった事で人間は、お産まで重くなっちゃったのだ。
産まれて来る子も小さいしピクピクするか泣くかだし、一丁前の理屈を
こねるようになるまでは随分かかるし。
子育ては私のような怠け者にはそれだけで大変です。
だけど人間なんだから人間をちゃんと育てないとやっぱりいけない。


取り敢えず・・・こんな事やってた夫婦は〜

コモリガエルの子育てを少し見習えっ
彼らは「しつけのつもりだった」などと言う言葉を持たない代わりに
子供を背中の穴にびっしり詰めて育てるぞ。
今時期なら、どこかの小さめな水族館が呼び物にしているに違いない。
危険が迫ったら口の中に子供を隠しちゃう魚類の母ちゃんもいる。
だってそれは本能でしょなんて言っちゃあだめだ。

大して変わらん、私らの生殖も、子育ても。結局本能だもん。
発情周期は若干違うが。


ただ、子供の身に危険が迫っているわけでもないのに、放置したり
嬲り殺したりするのはヒトだけだろう。
その分この生き物は、少しばかり狂っていると言えると思う。

亡くなった子は 広と書いて(ひろむ)と読む。
表意文字を使う私たちは、そこに色々な その子の未来を見るだろう。
余計に悲しい。






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