不機嫌なブーケ QLOOKアクセス解析

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2007年02月27日(火) 眠る日。


昨日バンバンに元気な事を書いた割には延々と眠ってた一日。

数時間であったのだけど、居間の椅子を占領して眠る。
息子がかなり大声で笑っても、電話が鳴っても延々眠り続ける。
こんな時は、母がいてくれて有難いなと思う。

金縛りではないのだけど、目を大きく開いている感覚がずっとあった。
そう言う夢をみているのだろうか?
開いた目には居間の天井が映っている。
ただ、母が言うにはずっと話し掛けても起こそうとしても無反応で
ごく時たまであるが、そう言う事もあるのでそのままにしておいたと言う。


目が醒めたら、部屋中が異様な臭いに満ちていた。
掃除してないトイレみたいな臭い。
「オナラしたろう」
と息子に言うと、「ちょっとした」と言うので叱ったが
オナラクラスの臭いではないのは判っている。
やはり、時たまなのであるが、何かの臭いが極端に強く感じられる事が
あるのである。 大抵、体調の良くないとき。

「旅行に 行きたいなあ」

何となく呟いたら「旅行??どこへ??いつ??」と、ものすごい
勢いで息子が絡んできた。

「ううう。夏くらい?富良野とかニセコかな?まだ決めてない」
「やったあああああっ」

ごめん、本当に調子が悪くてねえ。何となく言ってみただけ。
通帳もってどっか、行く先も決めないでふらっと、木賃宿に泊まって
そこに居つく生活。 もちろん一人で。 いや、考えただけ。

「旅・行!旅・行!」

はうううううう。

一時間後には嘘のように体調は良くなり、臭いも消えた。
更年期じゃないの? と母に言われて、年齢的に言下に否定も出来ず
消臭剤の隣りでしょぼしょぼ頷きながら、息子の誕生日ケーキの残りを食べた。

息子は今日の約束を絶対に忘れないだろう。

でもまあ、夏は概ね体調も良いので、そうなるとニセコも富良野も
私自身も大変楽しみではある。


木賃宿に暮らす生活は周囲に誰もいなくなってからまた考えればいい。



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