現ちゃんありがとう その�� - 2008年03月12日(水) エコーズと平行してオレの高校時代の思い出に欠かせないバンドがあった。 その名は『LÄ-PPISCH(レピッシュ)』 高校の陸上部の先輩にカッコイイから聴いてみなと言われて聴いたのが一番最初だった。当時のバンドブーム全盛の中で、ロックなのにサックスとトランペットが炸裂したスカとアコーディオンが奏でる不思議な世界を合わせ持ったバンドだった。 その不思議な世界を構築していたのがキーボードとサックスを担当していた上田現というミュージシャンだった。 その現ちゃんが9日に他界した。享年47歳。肺ガンだったそうだ。 この日記にも書いたが、去年の10月渋谷で行われたレピッシュ20周年ライブにコトやんを連れて強行参戦した。 現ちゃんは腰痛のために夏のイベントをすべてキャンセルしていたが、この日はなんとしても出ると言って無理矢理参加したそうだ。 公の理由は腰痛になっていたが、一昨年から既にガンは末期になっていたそうだ。あの日のステージでそんなこと全然分からなかった。つらくて苦しかっただろうに…。もっと現ちゃんを眼に焼き付けておけばよかったと後悔している。 最後に現ちゃんが歌った『爆裂レインコート』は、コトやんがぐずったためにロビーに設置されたモニターで聴いていた。あれが最後の歌声になってしまった。 でも、当日行かれなかった人に比べたら、オレは本当に幸せだったなと思う。 最後は代表曲のパヤパヤで締めたライブだったけど、現ちゃんの歌った「爆裂レインコート」がいつまでもオレの胸に残っている。 現ちゃん、お疲れ様。素晴らしい歌をありがとう。 爆裂レインコート
(胎児の夢) 詩/上田現 身分証明書拾った かわいい女の写真付いてた 届けようかと思ったけど捨てた これは写真さ 人じゃない 日なたぼっこしてたら 急に雨が降ってきた 傘を買ってひろげたら……やんだ ああ 有意義な一日だね 笑ってる人が好きさ もちろん私も笑ってるよ だけどうごめく人ゴミの中で はずかしいね 大の男が泣いてしまいました 私は繭の中 身を守るレインコート 身に着け ずっと繭の中 身を守るレインコート びしょぬれ ...
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