ボーダーライン

朝はゴーリキーみたいにどん底の気分。
でも芸術心理学で『ハウルの動く城』の続きを見て
すこし晴れやかな気持ちになった。

プエル・エテルヌス(永遠の少年)としてのハウル
愛することと、新たな現実を生きること
魔法やカルシファーに見られる
火と変容、変身と再生といったテーマなど
興味深く非常に面白い講義だった。

3限のイタリア語はゆうこうと一緒。
正直に言うとRUCCの人と会いたくない気持ちが強かった。
けど、ゆうこうは気を使ってくれててホッとする反面
申し訳ない気持ちになった。すこし

そのあと中川でEMINEMのベスト
“Curtain Call the Hits”を買った。
新曲3曲を含む、17曲+ボーナスディスクで
ほんまにベストって言うにふさわしい曲ばっかり。

でもエミネムはもう引退してしまうんかな・・
そう思うと寂しい

雨がぱらつく夕方
帰ってからは
香山リカの本を読んでいた。

ひとつ気付いたことがあって、
それは自分はボーダーラインの傾向が
少なからずあるということ。

自分の感情に振り回され
周期的な無力感や絶望感に襲われたり
慢性的な空虚感を感じたり
不安定な対人関係

少しずつ自分をコントロールして
心の目の歪みに気付くことも大事やな

そんなきょうのできごと。
2005年12月02日(金)

a day on the nimo / NIMO